2014年10月7日
滋賀県 高校入試の傾向と対策 社会編
こんにちは。家庭教師のトライ滋賀校です。
滋賀県の高校入試対策、社会編です。
社会は暗記さえすれば誰でも高得点がとれると思われがちですが、
問題の傾向をつかんで学習すれば人よりも効率的に学習することができます。
滋賀県の社会の入試問題は、地理・歴史・公民で3つに分かれています。
各科目は約3分の1ずつの配点がなされています。
そこで、どの分野もまんべんなく学習することが求められます。
今回は、公民の対策について紹介します。
公民は、地理・歴史と比べて必要な暗記量は限られます。
また、私たちに身近な問題が出題されるため、普段の生活の中で吸収した知識を
生かすことができる科目です。
◎公民学習のポイント◎
1.政治分野
①基本的人権
憲法上の基本的人権は最重要事項です。条文の穴埋め問題もでることがあるので、
一度条文に目を通しておきましょう。
②選挙
小選挙区制・比例代表制の違い、選挙権・被選挙権について整理しておきましょう。
③三権分立
国会・内閣、裁判所の関係、三者がどのようにして抑制と均衡を保っているのか、
その具体的制度と課題について理解を深めておきましょう。
2.経済分野
①経済の流れ
まずは経済の流れを理解しましょう。特に企業・家計・政府の相関図は頻出なので
必ず押さえておきましょう。
②株式会社
株式会社における株主の存在、株主総会や取締役会の役割が重要です。
株式発行により、株主から資本を調達し、得られた利潤の中から株主に配当を行う
という流れを押さえましょう。
③景気変動
好景気と不景気の波、それぞれの状態のときには何が起こるのかがポイントです。
公民分野で時事問題が出てもいいように、普段から新聞・ニュースもチェックしておきましょう。