教育プランナーブログ

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こんにちは。滋賀県のトライさんです。

 

今回のブログテーマは、『滋賀県 2015年度 中学入試速報!』です。

 

中学受験を終えられた受験生のみなさん、お疲れ様でした!

受験を終えて少し経ち、新たなステージに向けて準備を進めていらっしゃるところでしょうか。

 

小学5年生で受験をお考えの方は、すでに1年を切りました。

今年度の入試傾向から今何をするべきなのかを考えていきましょう。

 

滋賀県の人気の中学受験は、公立中高一貫校です。

 

今年度の倍率は、

 

■河瀬中学校 2.8倍

■守山中学校 6.1倍

■水口東中学校 2.0倍

 

でした。

去年度の倍率とほぼ変わらず、どの学校も今年度も激戦となりました。

特に守山中学は毎年5倍以上の倍率をくぐりぬけなければいけない超人気校です。

 

公立中学校の対策は小学校の勉強がよくできていれば十分!と思われている方も

中にはいらっしゃるかもしれませんが、学校内容だけでは全く太刀打ちできません。

それは学校で習わないことを習うというわけではなく、学校で習ったことを基礎に

論理的に考える力、問題解決を自主的にする力を身に付けていることが必要だからです。

 

例えば、今年度の入試問題では、日本の産業が題材に出題されました。

知識は小学校の社会で習うものですが、図表をもとに生徒の話し合いが行われている文章があり、

キーワードを使って、自分の考えをまとめて解答するものです。

大人でも少し難しいと思う問題かもしれません。

 

他にも、アイスクリームを作るための氷と塩の関係から、食塩水から食塩を取りだす方法を問われたり、

氷水に浮かべたボールになぜ水滴がつくのか?という問題が出題されました。

日常的な出来事が出題されると身近に感じますが、改めてなぜ?と問われると

なかなか説明しづらいことも多いです。

 

反対に言うと、日常生活と学校で習う勉強をリンクさせて考えられているかということが

問題を解くコツ重要な要素となります。

 

これは、保護者の方が日常的にお子さんに問いかけをしているかどうかも影響しています。

「勉強は勉強」と離して考えるのではなく、テレビで流れるニュースが学校の授業とどう関わっているのか

家で育てている花を理科で習ったことで説明できるか、

それを問いかけることも、公立中学入試対策になるのです。

 

 

滋賀県の公立中高一貫校の出題方針はここ数年変わっていません。

自分で課題を見つけて解決する力、ものごとを探求する力を持つ生徒を求めています。

自分自身で問題意識を持ち、それを解決するための方法を考え、行動しつづけていく力。

それは上記のような学習を行うことで身につく力です。

中学受験をするメリットは、小さいうちからそのような能力を磨くことができることにもあります

 

トライでは、勉強を通して、大人になっても必要な能力を身につけていきます。

将来のための勉強を、今から始めてみませんか?

 

興味を持たれた方は、ぜひトライさんにご相談ください。

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