2023年2月28日
受験直前の心構え
滋賀のみなさん こんにちは!
いよいよ3月8日は滋賀県公立高校 一般選抜入試です。
今回は、受験を直前に迎えたみなさまへのアドバイスです。
①受験の常識「朝型」への改善は日々30分以内で早めていくこと
普段、夜型の人が受験前だからといって、一気に朝型にしようとするケースがあります。
しかし、一旦ついた生活習慣を急激に変えることは、大きなストレスを生むことになります。
大きなストレスは、脳内における記憶をつかさどる細胞(LTP)にとって良くありません。
覚えが悪くなったり、覚えたものが思い出しづらくなったりします。
ですから、日々少しずつ早く起きるようにしていくことが必要です。
②本番と同じ曜日、時間に試験会場に行ってみること
本番のシミュレーションは常に平静を保つためには必要なことです。
試験会場に無事たどりつけるかどうかが以外とストレスになっているのです。
途中、思いもかけないハプニング(バスの渋滞など)に合うとも限りません。
事前に行ってみる事によって、状況を把握することができます。
本番当日に遅刻しないように、必ずリハーサルをしておきましょう。
③問題演習は自宅だけでなく、図書館や自習室などでも取り組むこと
問題演習をする目的は、すでに理解している内容をきちんと発揮できるようにすることです。
その発揮するべき本番は「入試」です。
当然、入試と同じ環境(場所や心理的な状況)で訓練ができれば一番良いのですが、そうはいきません。
自宅で時間を計らずにのんびりと解くだけではNG。
プレッシャーのかかる環境を自ら作り出し、その中で解いていく訓練をしない限り、得点力はつきません。
④入試前日は長時間の学習をしないこと
入試が近くなればなるほど焦りが増し、勉強をしないと落ち着かなくなります。
しかし、特に入試前日においては体調やコンディションを整えることが最も大切です。
前日はリラックスすることに注力し、学習のことは考えないようにします。
例えば、志望校を見に行くもよし、自分の好きな音楽を静かに聴くもよし。
最もリラックスできる環境に身を置くようにしましょう。
トライでは、独自の戦略・学習方法・数値分析等、あらゆる観点でお子さまの学習をサポートします。
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