教育プランナーブログ

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2011年3月9日

島根県立高校入試

 4日に島根県立高校入試が行われました。国語・数学は難しかったと思いますが、他教科は例年通りか、やや易化しましたので平均点は例年程度になると思います。今年度試験の特徴についてまとめました。

 

国語・・・昨年までの傾向と大きく変化しました。漢文が出たのは予想外でしたが書き下し文が併記されていましたので落ち着いて読めば解けたのではないでしょうか。語句漢字の出題傾向も変化していました。

 

数学・・・公式にあてはめるだけで答えが導ける問題が減り、ひと捻りを加えた問題が多かったです。基本を押さえているだけでは得点が伸びなかったのではないでしょうか。問1の小問が昨年と比べて難易度が高くなりました。問2以降の応用問題は昨年並みの難易度だったのではないかと思われます

 

英語・・・例年と変わらない出題傾向でした。英作文が少なかったこともあり難易度は若干下がったと思います。

 

理科・・・例年通り各単元2題ずつの出題でした。オーソドックスなものが多く、日頃から理科の対策を行っていた生徒さんにとっては解きやすい問題だったのではないでしょうか。ただ毎年問題数が多いので時間配分に苦労されたと思います。

 

社会・・・地・歴・公が大問1問ずつの出題であることや、島根県の問題が含まれているのは例年通りでした。地理では日本と世界との貿易をちゃんと復習していたかどうかで得点が大きく変わったと思います。レベルは普通で選択式の問題が多かったので、得点が伸びた生徒が多かったのではないかと思われます

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