2011年6月9日
島根県 センター対策【英語】
島根県の皆さんこんにちわ
県高校総体も終わり、部活が一段落した生徒さんも数多くいると思います。これからは希望大学への進学に向けて最大の山場の夏休みが待っています。気合を入れて頑張りましょう。インターハイ出場が決まりまだまだ部活を頑張る方や、野球や吹奏楽部の方は部活が続きますので、引き続き部活と勉強の両立を頑張って下さい。
今回は、ほとんどの受験生が受ける【センター英語】について、特徴と対策のポイントを説明したいと思います。
平均点は120点前後(23年度122.78点)、大問6題で構成されており、総問題数は概ね48題程です。
第1問の音声問題(発音・アクセント)は、日頃から発声しながらの単語練習と間違えやすいものや試験に出やすいものを中心に復習していきましょう。2~3分で解けるようにしておきましょう。
第2問の文法・語法、対話文、並び替えは、文法全体の知識を問うものが多く出題されます。問題数が多く1問毎で独立しており、配点は低いですので長文読解に時間がかかる生徒さんは後回しにしても良いです。第2問を飛ばして残り10分までは第3問~第6問を解き、残り10分で第2問に取り掛かるようにしてみましょう。
第3問以降は長文を読ませて言葉の意味を類推する問題、図表やグラフの読みとり、論説文の読解問題です。文章の難易度は決して高くありませんが語数が多いため全訳をすると時間が足りなくなります。あらすじを読み解き、問題文を読みながら該当箇所を精読するようにしていきましょう。
センター試験では記述力は必要有りませんが幅広い語彙力と素早い読解力が要求されます。語彙力は自力で向上させることも可能ですが読解力の向上は文章のポイントを見つけることなど自力では困難な部分が多々あります。「読解の点数が伸びない」などのお悩みの方は是非ご相談下さい。トライの実績教師陣が全力でサポート致します。
読解問題にボリュームがあるので解答・読解ともにスピードが必要になります。特に第3問以降の配点は1問5~6点の為細かいミスを減らすことが高得点への条件になります。