2011年10月27日
島根県大学入試 国語
島根県大学入試、今回のテーマは『国語』です。特にセンター試験対策についてお送りしたい思います。
センター試験の国語は、「評論文」「小説」「古文」「漢文」の4題で構成されており、
過去5年の平均点は113点となっています。
毎年同様の形式で出題されるため、一番のセンター試験対策は『過去問の演習』ということになります。
演習の際には、時間配分や解く順番にも注意し、自分が最も点数することのできる組み合わせを見つけましょう。
さて、これから本番までの準備についてですが、これは現在の状況によって変わってきます。
現在安定して平均点以上を得点できている人は、上記のように過去問に専念するのが良いでしょう。
一方、点数が平均点に届かない人や、得点が安定せず、良い時と悪い時で20~30点差があるという人は
過去問以外の対策も必要となります。
後者の方におススメの対策を現代文と古典に分けてご紹介します。
「現代文」
点を取れない(安定しない)原因は、選択肢の絞り込みにあります。
多くの方は問題の見直しをしたときに、2つ(3つ)に絞った選択肢の中に正解の選択肢を見つけることができるのではないでしょうか?この2択(3択)から正解を取り出せるようになれば、現代文の得点は飛躍的に向上・安定していきます。これには「センター試験のテクニック本」を活用するのが良いでしょう。書店には、こういった本が複数売られています。このうちの1冊を選んで読み、その後、「演習→解答を良く読む」を繰り返しましょう。
最初の内は、「テクニック本」を読み返しながら演習をして、少しずつ自分のスタイルとして確立していきましょう。
「古典」
古文は「単語・文法」、漢文は「句法・訓読法」といった基本事項をおさえてから演習するのが良いでしょう。
古典は「見るのも嫌!」という人が多いですが、基本をしっかり押さえていけば、そんなに難しくはないことが分かると思います。
また、有名なものは現代語訳されたものを読んで、その時代の常識を理解しておくと、より読みやすくなります。
是非実践してみて下さい。
以上が国語のセンター試験対策になります。
「国語は毎回点数が読めない」と思っているあなた、是非トライしてみて下さい。