2011年11月10日
島根県大学入試 公民
島根県大学入試、今回のテーマは『公民』です。
公民分野は「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理、政治・経済」の4科目です。
このうち「倫理、政治・経済」は新設の科目になります。
≪現代社会≫
例年大問で6題出題されます。概ね倫理分野から4割程度、政経分野から6割程度が出題されています。
形式は正誤問題が中心となり、空欄補充や組み合わせの問題も出題されています。
また、時事問題は必出なので社会動向には十分な注意を払っておきましょう。
要求される用語等は教科書レベルなので、まずは教科書の重要事項を中心にきっちり復習をしておきましょう。
その上で、ここ数年の社会動向などについても押さえておきましょう。
≪倫理≫
例年大問で5題出題されます。幅広い範囲から出題されます。
形式は正誤問題が中心となり、空欄補充や組み合わせの問題なども出題されています。
難度が教科書レベルを超えるものも見られ、広い知識と深い理解が要求されます。
まず教科書等で基本事項を確認・習得し、各地域で生まれた思想など、時代背景などを踏まえながら押さえておきましょう。
≪政治・経済≫
例年大問で5題出題されます。出題は正誤問題が全体の8割近くを占め、グラフ・資料に関する問題も出題されます。
政治・経済についての常識など、幅広い知識が求められます。教科書から得られる知識以外にも、
特に社会動向などに注視しておきましょう。また、出題の中心となる正誤問題にしっかり対応できるよう、
センター過去問やセンター形式の問題集等に取り組んでおきましょう。