教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



小学生のお子さんをお持ちの方の多くは、

自分の子供に自主学習の習慣をつけたいと考えています。

しかし、両親がいくら

「勉強しなさい。今の内に習慣をつけておかないと将来大変だよ。」

と言って聞かせても、

子供たちは「そのときになったらやるから大丈夫」と言って逃げてしまいます。

大人は子供たちの「そのときになったらやる」が、

実際に「そのとき」を迎えてもほぼやらないことを知っているので、

そんな子供たちの態度に焦るばかりなのではないでしょうか。
 

では、どうすれば小学生は習慣的に勉強に取り組むようになるのでしょうか。

 
私はまず「目標を設定」することが大事だと考えます。

「えっ、そんなこと?」という声が聞こえてくるようですが、

確かに、ただ親が一方的に子供に目標を押しつけても意味はありません。

それどころか一層反発しかねません。

でも、次の点に気をつけて目標を持たせれば、進んで勉強するようになるかもしれませんよ。

 

①目標は子供と相談して決める。
②目標は今よりちょっとだけ頑張れば達成できるものにする

 (親が最終的にここまで行ってほしい、というものを押し付けない)。
③今週・今月・今年度の3つに分ける。
④「何を」「どの位にする」かを明確にする。
⑤目標はいつも目にする場所に貼っておく。
⑥毎週反省会をする。

 

以上の6点になります。

特に②~④の3点は大切です。

まず、現状より遥かに高い地点の目標は勉強を開始する以前に子供のやる気がなくなってしまいます

また、立てた目標が今年度中など期日に余裕があり過ぎると、すぐに始めるという意識に繋がりません

そして、一番大切なのは「毎日○時~×時に、漢字30個暗記」などの目標を掲げないこと、勉強の量を押し付けないことです。

「毎日これをやりましょう」ではなく「○○までにこれができるようになろう」という目標を立てるようにして下さい。
 

夏休みまで残り約1ヶ月となりました。

トライでは夏のみの短期講習も実施しております。

皆さんもトライの先生と一緒に目標を設定して頑張ってみませんか?

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