教育プランナーブログ

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いよいよ受験生にとっての勝負の夏がやってきました。

『夏を制する者が受験を制する』と言われるほど、重要な時期であり、

多くの受験生のみんなも、この夏の成果を期待していることでしょう。

 

しかし、実際に夏の期間だけで出来ることというのは多くありません。

よくある悪い例は、参考書や問題集を大量に購入したものの、

膨大な量をこなせなく、途中で放棄してしまうパターンです。

 

そんな結果にならないよう、夏休みを上手に過ごすために、

『夏休みの学習計画の立て方』を今回のテーマにしてお話します。

 

 

○問題集・参考書選び

問題集・参考書を書店で選ぶと、あれもこれもやらなければいけないように感じて、

つい何冊も購入してしまうケースはありませんか?

問題集や参考書は、自分のバイブルとして、各教科1冊ずつを基本にしましょう。

単元別に出版されている者に関しては、特に大きな弱点となっている単元のみにしましょう。

 

 

○日々の学習時間の確保

学校のある時期は遅刻しないように起床し登校するというリズムで生活していますが、

夏休みはそれがありません。

この生活のリズムが崩れるだけで、事前に考えていたほど学習時間が確保できなかった

ということはよくあります。

ですから、まず生活のリズムを作る工夫をして確実な学習時間を確保しましょう。

例えば『毎日○時に図書館に行く』などの習慣も手段の1つです。

 

 

○『一日の勉強時間>一日のノルマ』を心掛けた計画を立てる

毎日一定量の目標に向けて勉強を進めることは重要ですが、

その目標量を余り多くしすぎないことも大切です。

なぜなら、学習内容を定着させるために必要な「なんでだろう」という疑問をもつことや

それらの疑問を解決する時間が、1日の目標量を多くすると確保できなくなります。

また、やりこなし学習になってしまって、結局定着ではなくこなした学習になってしまいます。

 

 

○一週間ごとに達成度をチェック

毎週必ず各教科の達成度・習熟度を自己診断し、

不十分だと感じる教科については翌週も継続して取り組んでいくようにしましょう。

曖昧な部分を残したまま次へ進んでも何の意味もありません。

少なくとも一週間を終わって振り返ったときに、完璧にできたと言いきれなければ

再度取り組むようにしましょう。

 

 

これから本格的な受験勉強を開始する生徒さんにとって、

最初の1週間の進捗具合・振り返りの善し悪しが

「夏休みの成果」「最終的な成果」に大きく影響します。

計画的に受験勉強を進めて実りの多い夏休みにしましょう。

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