2012年9月11日
島根県 高校入試シリーズ 英語③
英語はすぐには伸びにくい語学です。
がんばろう!と思い立ったにもかかわらず、途中で挫折しやすい教科と言えます。
また、単語に文法にと、暗記が嫌いな場合はさらに手につきにくい教科になってしまいます。
そこで、英語を勉強するに当たって必ず必要になる問題集も、
最近のものは、さまざまな工夫されたものが増えてきています。
つまり、以前よりも得点力をつけやすい環境になってきているということです。
たとえば、単語帳についてみてみましょう。
かつては、左に英単語が書かれており、その右にアクセント、日本語訳、動詞の変化形、形容詞形、
などの文法的要素がこれまた単語で書かれており、暗記力が大変に求められるものでした。
それが昨今の単語帳では、ターゲットとなる単語をいくつか使った文章を1ページに記載し、
その文章を制限時間内に読みながら単語に触れる形式のものがあります。
「単語を覚える」から「使う」という作業に転換することで実践的な練習を見込み、
勉強効率を上げながら、暗記というネガテブなイメージを取り払うものとなっています。
また、英単語にも漢字と同じような「成り立ち」があり、単語を構成する法則があります。
その成り立ちを軸として、法則毎に重要単語を羅列し、覚えていく単語帳もあります。
漢字で言うならば、きへんは木に関する漢字であることは初期に学習しますが、
「木」のもとで「立」って「見」守るから「親」である、といった具合に
英単語を理解しながら覚えようというものです。
暗記が特に苦手な方にはお勧めです。
このように、以前よりもはるかに学習する環境は整っていますが、
まだまだそれらを有効活用して学習している受験生は少ないのが現状です。
問題集を充実させることで、学力が身に着く可能性が高まる教育環境なのです。
加えて、受験においては、計画力、情報力、教師力が重要です。
それらをトライ式学習法として、まとめて実践しているトライだから、逆転合格が可能となります。
これから本腰スタートを迫られている方、一度ご相談ください。
あなただけの逆転合格シナリオを一緒に考えて実践していきましょう!