2012年10月19日
島根県 勉強は国語から?
みなさん、こんにちは。
みなさんの学校で行われるテストは、全て日本語で記載されています。
普段の授業や定期テストでは、数学や理科などにおける国語力の大切さは
実感しにくいかもしれません。
しかし、これが大学受験ともなると実感する機会が生じてきます。
勉強における国語力とは、問題文や質問文をいかに正確に早く読み取れるかという力です。
特に、国公立大学に進学したい場合の登竜門となるセンター試験では、
時間との勝負が勝敗を大きく分けるポイントとなります。
いかに早く、いかに正確に問題を解き、
いかに見直す時間を確保するのか。
究極はセンター試験かもしれませんが、私立大学受験、高校受験、中学受験でも
同じスキルが求めれているのです。
基本問題は解けるけど、応用問題が苦手という方からのご相談を頻繁にいただきます。
この原因の1つに基礎力の欠如があります。
そしてもう1つに質問文の読み取りが正確にできていないことがあります。
何を質問されているのかを正確に読み取れていないがために、
質問文に書かれている情報やヒントをうまく使えず、回答をどう進めていけばいいのかわからない。
このパターンが非常に多いです。
ですので、国語力というものは勉強において非常に重要な役割を担っているのです。
しかも、理科や社会と比べて国語は成果の出にくい科目と言われます。
日頃のこつこつ学習が大切な科目の1つです。
国語は点数が伸びにくいから後回しでいいや、と考えていた方は、
今日からその優先順位を上げて下さい。
公立高校入試や大学入試まであと数ヶ月です。
全ての科目の点数に影響しやすい国語力への取り組みを強化しましょう!