教育プランナーブログ

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県立高校入試まで約100日となりました。

 

今回は県立高校普通科(理数科)を目指す生徒さんに学習のポイントをお伝えします。

普通科合格のためには300点以上の得点が必要です(学校や科によって合格目標点は異なります。)

しかしこの300点は合格するための最低目標であり、

高校入学後に授業についていけるレベルの点数ではありません。

実質の最低目標を、1科目70点以上=合計350点以上に設定すると良いでしょう。

 

70点以上の得点をするための各科目の対策ポイントです。

 

 

【国語】

①読解問題の点を伸ばす

自習で解いた問題の丸つけの際に、間違えた問題の解説をしっかりと読み

「なぜその答えになるのか」

「自分の解答の何が間違っているのか」を見つける。

 

②作文の点を伸ばす

段落は二段構成で「問題に対する意見」と「その意見の理由」を簡潔に書く訓練を行う。

作文の書き方のルールや最低限使っておきたい漢字などにも注意する。

 

③漢字の読み・書きの点を伸ばす

読みが分からないものは一旦「つくり」に注目して、同じ「つくり」の漢字の読みをあてはめる。

書きは熟語の意味を考えながら練習をする。

 

 

【数学】

基本問題は出来ているが文章問題で得点出来ない生徒さんが多いと思います。

応用問題での得点が合否を分けると思って頑張って下さい。

 

①作図

垂線・二等分線・円の接線など基本をマスターしてから、問題集や過去問などで練習を繰り返す。

問題文にヒントが隠されていることが多いので問題文をじっくりと読み解けるようにする。

 

②方程式の利用

何をx、yにすれば良いかを見つけることが肝心。

求めるべきものが見つかれば、それをx、yにして計算式を立式する。

 

③関数の利用

一次関数、y=a2の式などの利用については、(1)で絶対に間違わないようにする

(1)で間違うと(2)以降の問題全てが間違う可能性が出ます。

動点や水槽に水を注ぐ問題など、グラフが書かれていない問題は自分でグラフを書くようにする。

 

④図形

証明は三角形の合同条件・相似条件を問題文の横に書き出し、

現在解いている問題はどの条件を利用すべきかを見つける。

(1)で証明、(2)で面積や長さを求める出題パターンが多いです。

(1)が出来なくても、証明された前提で問題を解くと解ける場合があるので諦めず取り組みましょう。

 

 

次回は社会・理科・英語の対策についてお話します。

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