教育プランナーブログ

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今回は私立高校入試、数学の対策についてお話します。

 

数学も私立高校向けに特別対策をする必要はありません。

公立第一志望の生徒さんは公立高校対策をメインに学習を進めるようにしましょう。

私立専願の生徒さんは目標点を定めポイントを絞った学習を行うと良いでしょう。

 

公立高校入試の問題配分は以下のようになります。

 

大問1「小問集合」

大問2~4「場合の数・確率」「方程式の利用」「関数」「図形」

大問5「図形」

 

大問2~4は年度によって構成が異なります。

最近の傾向では図形の出題が多めになっているので重点的に学習するよう心がけてください。

 

 

○小問集合

 

全単元の基礎事項について問われます。計算や方程式は分数や小数を含まないものが大半なので、

しっかり得点できるようにしましょう。また、関数や図形についても基本公式・定理を使った易しい問題に

なっていますので、関数・図形が苦手な人も、ここは得点できるようにしておきましょう。

 

私立専願の生徒さんは大問1の小問集で得点を稼ぎ

大問2以降では(1)(2)の基礎内容で得点を積み上げるようにしてください。

 

 

○場合の数・確率

 

年度によって難易度は若干違いますが、確率は若干やさしめになっています。

様々な試行に対して法則性を見つけ出さなくてはならない問題もあるので、

演習を繰り返し慣れておきましょう。

 

 

○方程式の利用

 

通常の『方程式の利用』の問題とは異なり、立式の段階で文や表の穴埋めになっていることが多いので、

慣れてないと戸惑うかもしれません。過去問をやり込み近年の傾向に慣れておきましょう。

 

 

○関数

 

関数の出題は『文章題』または『座標平面上での放物線と直線に関する問題』

いずれかが出題されます。

後者の場合、長さ(距離)や面積を求める問題が多いので、図形の基礎知識を絡めて

練習しておきましょう。

いずれにしても、問題集等でよく見かける問題ですので勉強はしやすいと思います。

 

 

○図形

 

作図や証明を含めた図形総合問題となります。作図や証明はやや易しめの問題が多いので、

難しいものよりも基本問題に数多く取り組んでおくと良いでしょう。

ただ全体的にみると難易度は高めですので、数学で満点近くを狙っている人は

過去問をやり込んでおく必要があります。

 

 

新課程での発展的内容は難易度が高いです。

7割程度の点数で十分という方は、あえて完答を諦め、もっと得点しやすい

他の単元で稼いでも良いでしょう。

 

1月末からの私立入試まで約3カ月です。

ラスト100日のプロの逆転合格コースで合格を勝ち取りましょう。

 

トライでは残り期間で効率的に得点を上昇させるための指導を実施しております。

是非ご相談下さい。

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