2013年11月11日
島根県 私立高校入試対策 ~国語編~
私立高校入試対策、第3回は「国語」です。
国語も県立高校の問題と大きく変わりはありません。
第1問の「聞き取り」は採用している高校と採用していない高校がありますので
各私立高校の過去問題を解く際に確認しましょう。
県立高校受験の大問構成は次のようになっています。
大問1「聞き取り」
大問2「論説文」
大問3「小説」
大問4「古文」
大問5「課題作文」
聞き取り
1回の放送で必要な情報を把握出来るかが正答へのカギとなります。
問題文を聞きながら必要と思われる情報をメモするようにしましょう。
数字などは特に注意するようにして下さい。
読解
内容把握の他に漢字の知識や文法知識などを問う問題があり、総合的な学習が必要となります。
読解が苦手な方は毎日1題問題を解くようにしましょう。
古文
短い文章で難易度も低いものが出題されております。
現代かなづかいに直す問題と意味を答えさせる問題が中心になります。
古文の問題を解く際には必ず音読をするようにしましょう。
音読が出来れば現代かなづかいの問題は確実に正解出来ます。
作文
年々テーマが難しくなってきております。
問題点や自分の立場を明らかにして、なぜその意見なのかを答えさせる形式が数年続いています。
自分の意見を短く明確に分かるように文章を書く力が求められます。
これから入試までの期間に最低でも週1題は作文を解く訓練を行いましょう。
入試までわずか3ヶ月しかありません。
「国語は勉強のやり方が分からない」との声を良く耳にします。
残り100日でも確実に国語の得点力をつけることは可能です。
トライさんと厳選された教師陣と一緒に頑張りましょう。