2019年7月30日
効果的な英語長文の学習法!
島根県の皆さん、こんにちは。
8月になりましたね!
今回は英語長文の勉強方法についてお伝えします。
受験生の方々にとってはこの夏休みが非常に重要になってきます。
まとまった時間が取れるため、この時期に時間をとって、やるかやらないかでとても大きな差がついていきます。
その際に大事なのが、長文演習です!
この夏休みには多くの時間を使って、長文対策を行いましょう。
ただ、ここで注意していただきたいのが、多くの問題をやれば良いというわけではありません!
多くの方々が「問題を解いて解説を読んで納得して終了」
としてしまっています。
ですが、これでは意味が無くなってしまいます!!
ポイントは3点です。
①長文を解く (その後解説を見て理解)
②精読する (文章構造の把握、単語熟語を整理し覚える)
③音読をする (発音や構造を意識して)
具体的に見ましょう。
①多くの方がここまではやられるかと思います。
ですが、これだけでは、力を試していくだけで終わってしまいます。根本的な読解の力をつけるためには、②③が必要不可欠です。
②これは文章の内容を把握するだけでなく、どんな文章の作りになっているかを知ることです。「精読する」と言われます。
長文を読んでいると関係代名詞が何とつながっているのか、thatはどこまで続くのかわからなくなることもありますね。
それを1つずつ整理していくことで、落ち着いて文章の構造を掴めるようになります。
そこで知らなかった単語や熟語も出てくることでしょう。それらはまとめて覚えてしまいましょう。そうすることで問題を解くたびに、語彙力は上がっていきます。
③精読をしたら後は音読をしましょう!
その際、必ず実際の音声を聞いてから行ってください。発音を意識しないと意味はなくなってしまいます。
ボソボソと唱える程度で十分です。ですが、1長文当たり10回以上は音読を行ってください。
そのことで、瞬時に脳が内容を把握できるようになり、速読力が上がります。
このようにただ解くだけでは、意味はありません。
英語力は忍耐力です。地味に感じるかもしれませんがコツコツと1つの長文を深く勉強することこそが、未来の自分の成長に繋がります。
さあ、この夏休みは英語の長文の勉強方法を改め、コツコツと勉強をしていきましょう!!
トライでは生徒さん一人ひとりの勉強方法の見直しを行い、効率的な勉強を取り入れております。
詳しくは以下のフォームからご相談ください。