2023年10月2日
公立高校入試科目別傾向②~理科・社会
今回は高校入試対策に関する内容です。
普段の授業では英語・数学の対策が中心となり、理科・社会まではなかなか手が回らないと思います。
しかし、入試では理社も英数と同じように重要な科目となります。昨年度、全国の高校入試でよく出題された理科・社会の単元をまとめていますので、対策のポイントを知り学習に活かしてください。
1 理科
理科では、ほとんどの都道府県で各4分野から平等に出題されます。
特に近年増えているのが実験の考察問題であり、正答率は50%前後、対策の有無が勝負を分けます。
実験の内容を理解して「考察問題」を解けるように対策していきましょう。
2 社会
社会では資料問題が非常に増えています。
歴史や公民でも資料問題が増えてきており、全体で40%を超えています。
歴史では写真や文献、公民では最近のニュースを絡めた出題が多く、複数資料から考えるような問題も増えておりますので、ただの暗記科目と侮らないようにしましょう。
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