2012年5月31日
栃木県 失敗しない夏期講習の選び方
今回は「失敗しない夏期講習の選び方」をお伝えしたいと思います。
まず、お子さんはどのようなタイプでしょうか。
例えば・・・
1、コツコツ頑張るタイプ
2、誰かがいると頑張れるタイプ
3、分からないところが出てきたら先に進めないタイプ
など、様々なタイプのお子さんがいると思います。
1のタイプのお子さんなら
毎日1つ目標を設定し、1つずつクリアしていきましょう。急に点数を伸ばすのではなく
最終的にゴールに向けて少しずつ成長していく勉強法が向いています。
ただし、漠然と机に向かっているだけではいけません。
2のタイプのお子さんなら
お友達などが周りにいて、「みんな頑張っているから自分も頑張れる」というタイプの子は
集団塾など、周りに誰かがいる勉強法が向いているかもしれません。
ただし、塾に行かせるだけで安心し、家庭学習を疎かにしてしまうと、
せっかく塾で習ったことが無駄になってしまいます。
3のタイプのお子さんなら
問題を解いていて分からないところが出てきてしまい、他の問題を解こうとしても
先へ進まないタイプの子は、みっちり教えてくれる人がいないと解決できず、
そのままになってしまいます。特に夏の期間は学校に行くことも減り、
なかなか学校の先生に質問する機会が少なくなってきてしまいます。
そのようなタイプの子は家庭教師など、付きっきりで教えてもらえる環境が向いているでしょう。
次に夏期講習を選ぶ上でのポイントを、
塾・家庭教師に分けてお伝えしたいと思います。
塾の場合
◆ メリット
・ 一緒に頑張れる友人がいる
・ メリハリがつく
◆ デメリット
・ 部活で出席できないこともある
⇒振替することができないのでその分の内容が分からなくなってしまう
・ 生徒が多いので質問できない、しづらい
・ 送迎など行き帰り道が危険
家庭教師の場合
◆ メリット
・ 分からないところがすぐに聞ける、解決できる
・ 振替日を設定することが可能なため、指導日に融通が効く
⇒部活の休みの日や午前で部活が終わり午後からやりたい日や、
午後から部活で午前中勉強をしたい日など、自分に合わせたカリキュラムを組むことが可能
・ 家庭学習を身につけることができる
◆ デメリット
・ 周りに友人など競い合う人がいないので基準が分からない
・ 家で行うのでメリハリがつかない
塾・家庭教師とメリット、デメリットをあげましたが、お子さんにはどちらが向いており、
学習習慣・能力がつきますでしょうか。検討してみて下さい。
トライでも夏期講習を実施しております。
家庭教師が合うと思われるお子さんは、トライで夏休みに今までの総復習を行い、
夏休みのテストで結果を出しましょう。
どのような学習環境が向いているか悩んでいる方も、
お気軽にトライにご相談ください。お待ちしております。
宇都宮校