教育プランナーブログ

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卒業式の準備をしながら、現小6の皆さんは
既に中学生活への準備を着々と進めている事と思われます。
鞄や制服、部屋の片づけ等、色々な準備で大忙しなのではないでしょうか。
 
ですが、その事前準備の中に「勉強の準備」は入っていますか?
 
今回は中学進学後に本格的に学ぶ「英語」に関して、ポイントを絞ってお伝えします。
 
昔までは、「中学で初めて学ぶ」科目でしたが、今や英語は小学校から接する科目となり、
今年度(H24年度)からは「小学校で学んで来た事が前提」の教科書・指導内容に既に変っております。
 
今までの小学校での英語指導は『見る・聞く・話す』を中心とした指導
それが、中学からは受験英語に必要な『読み・書き』が入ってきます。
 
中学の授業のはじめは、アルファベットの確認から、「挨拶」等の簡単な常用会話、
基本文法、名詞を中心とした単語の読み書きからのスタートになる為、
そんなに固くならなくても、1学期前半は難無く進める事が出来る内容です。
 
しかし、それに甘えると、1学期の中後半からの単語量の増加
特に名詞以外の動詞・形容詞等の単語、そしてその組み合わせを覚える段階(文法)で、
足元をすくわれます。
 
昔に比べ、学校では物販に関して厳しさが増し、「ヒアリングCD・テープ」「教科書ガイド」等は
学校では購入できない場合がほとんどです。まして、教科書は入学してからの配布となります。
 
4月までは『事前準備』をしなければ、英語に触れる機会はありません。
事前勉強と言っても、いきなり複雑な文法を覚える事は求められておりませんので、
基礎となる単語の練習からで、全く問題はありません。
 
小学校で「話していた」名詞を中心とした単語や、
カタカナ英語で普段日本語に同化してしまっているもの等。
簡単な名詞(色や体の部位等)、動詞(簡単な動作の動詞)、形容詞(大小)等、
新しく覚えるまでもなく、すでに理解している単語がたくさんあります。
 
その「発音」「スペリング」を覚え、読める・書ける単語をどんどん増やしていきましょう。
 
興味がある時に、どんどん知識を入れていけば、勉強が楽しくなり、
点数もおのずと伸びる事は間違いありません。
 
新学期が始まると、部活動などによる肉体的負担や、
新しい友達や先輩・先生との関係づくりから生まれる精神的な負担も大きくなります。
 
疲れているから・大変だから、勉強に関してはまた今度、勉強の事は落ち着いてから…
と、おっしゃる家庭が多いのですが、言いかえれば、
落ち着くまで勉強はしないという環境を作ってしまっていると言えます。
 
「中学に入って落ち着いてから」ではなく、
この「小学校卒業から中学入学まで」の『最も落ち着いている』タイミングを上手に使って
「進学後の勉強の準備」をすることがとても大事です。
 
算数の教科書の後半には、「数学への準備」と言った内容が記されています。
国語についても、漢字のまとめ等で小学校の復習を行えます。
 
では、「英語」はどうでしょう?
中学校の教科書を受け取るまでは何もできない、と考えていませんか?
英語は、勉強が苦手な子でも、ほんの少しの勉強量からでも、よいスタートダッシュが切れる科目です。
 
是非とも4月の中学入学前までに、中学校に必要な「物の準備」だけではなく、
中学校での「勉学の準備」を整えてみて下さい。
 
トライの家庭教師の先生は、みなさんの中学生活の不安や質問にもしっかり応えます。
是非ともトライの家庭教師と共に、中学生活で良いスタートを切れる様に準備していきましょう。
 
そして、あなたのお母さんやお父さんも昔は中学生だったのです。
中学生活に関して最も身近な先輩である親御さんにも力になってもらいましょう。

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