教育プランナーブログ

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さて、夏休みも前半戦の7月が終わり、トライの生徒さんは宿題も程良く片付いてきたのではないでしょうか。
残っているのは…読書感想文や書写、『自由研究』といったところでしょうか。
 
読書感想文や書写はともかく、『自由研究』はテーマが「自由」なだけに、しぼりづらく
何にしようか決めかねている方も多い事と思います。
 
毎年、今の時期には様々なメディアで取り上げられますが、
生徒の皆さんは、何にしようか、どうすればいいか、迷っているかもしれません。
 
数年前からこのブログでも記載していますが、
中高生の皆さんの「自由研究」は、この夏の短期間だけではなく、年単位で行う研究もあり、
良い内容のものは新聞で取り上げられたり、本として出版されたりもしています。
この夏で終わる研究ではなく、「数年後の発表」に向けて準備していく事も
研究の取り組み方してお勧めです。
 
しかし、大半の皆さんは、「今年の夏」の自由研究が大事だと思います。
どんな研究があるかについての情報はあまりにも世にあふれているので、
今回は、自由研究を行う上での注意点を記載いたします。
 
 
① インターネット・webからのコピーは『手抜き』です
 
・ 検索エンジン(グーグル・ヤフー等)でヒットする情報は必ずしも正確なものとは限りません。
  webの情報のコピー&ペーストでは、底が浅いものになり、すぐにばれてしまします。
 
 
② 仮説・実行・結果・修正(PDCA)を大切に
 
・ 最初思っていた通りに進まない事は研究の基本です。
  途中の失敗や変更も大事な要素ですし、初めの予測との違いは記録としても大事な要素です。
・ 一回の実験&調査ではなく、再度確認することも重要です。
 
 
③ 結果の先を考える
 
・ 「結果が出た=終了」ではありません。その結果からどう次につなげるかが重要なのです。
  結果の先を見据えた研究を行ってほしいと思います。
 
 
販売されている自由研究ツールやインターネット情報の利用によって
『底の浅い』自由研究があふれています。
 
言葉もコピーして使いやすいため、ついつい楽な方向に流れがちですが、
「実際に足を運んだ」「実物を見た」「実行してみた」等、
自分自身で体験した事は、一生に残る大事な経験となります。
 
「自由研究」として宿題を提出することも大事ですが、
何よりもその研究を『本気で行う』という経験は、この夏の大切なモノになるはずです。
 
ぜひとも、自分自身で行う「自由研究」をこの夏にじっくりと取り組んでみて下さい。

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