2014年9月9日
栃木県 秋以降の過ごし方 高校受験編
2学期も始まり、『高校受験』に向けた動きが各中学校で活発になっている事と思います。
この秋には、受験情報もどんどん増えていきます。
まだ先と思っているかもしれませんが、
11月には三者面談も終え、私立は願書提出になります。
つまり、9,10月以降の秋の勉強は、『進路決定』において大きな要素となります。
夏までの成績が芳しくなくても、秋の「実力テスト」「模試」で伸びていれば、
進路相談の際にこれからの頑張りを前提にして自分の希望校を伝える事が出来ます。
逆に、秋の「実力テスト」「模試」で成績が落ちている状態では、志望校を見直す事を含めて
担任の先生に厳しく言われる事になるでしょう。
夏以降の勉強で受験生全体の成績は今後伸びて行きます。
つまりここでの出遅れは、受験生全体から遅れることを意味しており、
最終的な志望校決定に影響することになります。
では何をすればいいのか?
定期テストもある為、『3年生の今の勉強』に重きを置きがちですが、
受験対策としては『1,2年の復習』という「過去の見直し」が必須になります。
英語・数学など、1,2年の基礎がなければ3年生の内容が解らなくなる「積み重ねが必要な科目」は
たいていの人がこの夏に復習をこなしています。
しかし、理科・社会など単元ごとの独立性が高い科目はあまり復習が進んでいないのではないでしょうか。
今の時期の「模試」「実力テスト」における理科・社会では、1,2年の内容が必須です。
ぜひとも、1年生の時のノートやテストを見返して、一度学んだ記憶を呼び戻して下さい。
新しい問題集で心機一転復習をはじめるのも悪くありませんが、
過去の知識や経験と結び付けた方が、記憶が鮮明によみがえり、定着しやすいです。
暗記型の理科・社会にはもってこいの勉強法です。
教科書・ワークだけでなくノート・定期テストで1,2年の復習を行うことも勉強法として取り入れてみてください。
この秋からトライでは宇都宮西口個別限定で、『日曜講座』を開講します。
「公立高校入試対策」を朝から夕方まで、毎週日曜を丸ごと使った16週かけて行う予定です。
「栃木県の公立高校」の問題は全て統一ですので、公立高校受験を検討している皆さんにはもってこいの講座です。
吹奏楽・合唱・美術部等の文化会系に所属しているなど受験勉強の出遅れ感の強い方にも
「10月からの指導」となりますので、十分間に合うスケジュールになっています。
この秋は、勉強法を見直すだけでなく、「トライの日曜講座」も活用して、
志望校への切符を手にしましょう!