2018年8月7日
栃木県 大学受験 昨年度のセンター試験の傾向と対策
こんにちは!
家庭教師のトライ宇都宮校の三浦です。
今回は、センター試験を受ける高校生に向けたメッセージです。
2020年に教育改革があり大学入試制度が変わるという事は皆さんもご存じかと思いますが、
それにむけてセンター試験の内容も年々変化しつつあります。
去年の傾向を簡単に紹介します。
【国語】文章表現や構成に関する問題・具体例を深掘りする問題が出題
対策:文章を様々な観点から読み解く力をつける必要があります。
①評論・小説: 様々なジャンルの文章を読み慣れておく
②古文: 単語・文法・古文常識の理解を徹底し、問題演習でしっかり定着させる
③漢文: 重要文字・句法の基礎学力を重視
【英語】受験生が出会う機会の少ない「日誌」を英文で読ませる問題が出題
対策:英検・TEAPを取り入れ、幅広いタイプの文章読解が必要。
【数学ⅠA】公式の暗記ではなく、思考錯誤を繰り返して説く問題が増加
対策:何が問われているかの出題意図をくみ取る必要がある。
①数と式・関数・三角比: 過去問を中心に応用問題への対応力を強化
②データの分析: 様々な問題集で基礎レベルの解法を身につける
③場合の数と確率・整数・図形: 融合問題に取り組み、思考力をつける学習が不可欠
【数学ⅡB】公式の概念・定義を問う問題が出題
対策:解法のパターンを暗記するだけでなく、数学の概念・定義を理解して運用する対策が必要
今回は簡単に国数英の傾向を紹介しました。全体的には暗記→思考の問題に変化している印象があります。
しっかりと対策をしていきましょう!