2011年1月25日
福井県 学力調査内容が変わります!
福井県内では毎年、県内の公立小・中学校で独自の県学力調査が行われています。(小5・中2対象)
その内容が本年度から応用力を重視した内容に変更される事が発表されました。
福井県は、毎年行われている「全国学力テスト」で全国トップクラスの成績を残しています。
ただ、課題として応用問題の正答率の低さが指摘されています。
本年度の全国学力テストで応用力を問う問題の正答率は、小学生「算数B」で54.2%、中学生「数学B」で52.9%となっており、基礎的なA問題に比べ約20ポイント低くなっていました。
この課題を改善し、学力全国トップクラスの地位を一層固めるべく、県学力調査の内容が応用重視に変わるのです。
具体的には、国語と算数・数学の2教科で基礎的なA問題と応用力を問うB問題に分け、全国学力テストと同形式で実施します。
また、上記2教科以外の社会・理科・英語も思考力や判断力、表現力を問う応用問題を増やすとのことです。
これらの内容刷新に合わせ、県学力調査の名称を「SASA(ササ)」=Student Academic Skills Assessment=とする事も発表されました。
現在の自分の学力を分析し、基礎から応用まできっちり学力をつけておくことが求められます。
現小4・中1の皆さんは今回「SASA」受講の対象です。今から春休みにかけしっかり復習を行い、対策をしましょう!