2011年8月29日
福井県 「授業満足度調査」導入について
福井県教育委員会は、授業の分かりやすさなどを高校生が評価する「授業満足度調査」を県立高2~3校で12月に試行することを発表しました。
具体的な質問項目等については、近日中に発表があるようです。試行の結果を踏まえ年明けから課題を分析、来年度以降の本格実施につなげ、教員の授業改善を図る狙いがあります。
また、授業満足度調査推進委員会の下部組織として、県立高教頭を責任者とする「学習状況検討部会」を新設し、教員や県教育委員会指導主事ら10人弱が質問項目や対象学年、教科などを検討するとしています。
このほか、新たな学力向上策として難関大を志望する1年生を対象に「土曜チャレンジセミナー」を県内2会場で開事も合わせて発表がありました。10月から来年2月まで月1回程度、受験指導にたけた進学予備校講師などを招くという事です。
さすが教育県福井、と考えさせられるニュースです。県主導で学力レベルの向上に努める姿勢は素晴らしいですね。
全国学力調査で毎年上位をキープしているのも、このような取り組みの結果だと思います。
せっかくの制度ですので、導入されたら学校の授業に対する意見をどんどん発信してください。よりよい学習環境を作り、福井県の学力を一層向上させていきましょう!