2012年7月11日
福井県 高校入試 国語シリーズ(第1回)~論説文~
福井県の平成24年度の高校入試の論説文では、
知識問題や接続語の問題のほかに、
内容理解の問題で、70字以内で要旨をまとめる記述式の問題が出題されました。
近年記述式の問題は増える傾向にあり、
従来の「内容を理解しているか確かめる問題」だけでなく、
「求められた内容を決まった字数で表現する力」が求められています。
つまり、文章把握能力と文章構成力が必要なのです。
しかし、国語力は簡単に身につくものではありません。
1か月、2か月といったスパンをかけて、努力した分だけようやく身についてくるものなのです。
そこで夏休みに行ってほしいのが論説文対策です。
対策としては、出来るだけ多くの問題をこなすことです。
また、問題を解いた後に、
文章全体の要旨や主題を100字~200字程度でまとめる練習を行いましょう。
夏の取り組み方次第で、2学期からの国語の成績は一変するはずです。がんばってみてください。