教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは、家庭教師のトライ 福井校です。


さて、以前「中1ギャップ」についてお話しましたが、
(過去の記事はこちら→教育プランナーブログ|福井県 進学準備講習で「中1ギャップ」を乗り越えよう!


本日はとくに「中1ギャップ」が起こりやすいと考えられる教科英語についてお話します。


中学英語の昔と今

以前は、中学1年生が初めて受ける定期テスト(前期中間テスト)は
リスニング問題・記号選択問題が配点の大部分を占めており、
書き問題はアルファベットの大文字・小文字や、曜日・月などの基本的な単語に限られていました。


しかし現在は、小学校段階でアルファベットや簡単な英文法はすでに習い終わっているため、
穴埋め問題や英作文、文の書き換え問題などの書き問題が多く出題されるようになっています。
さらに教科書に載っていない文章、つまりテスト本番になって初めて見る英文が出題されるケースも増加。
ただ教科書・ワークを丸暗記するのではなく、習った単語や文法を使いこなす力が必要になってきています。


小学校英語と中学校英語の「ギャップ」


▲英語学習の4分野


小学校で学ぶ英語と中学校で学ぶ英語、どちらも同じ英語ですが、

実はその学習内容には大きな差があります。

小学校の英語は、教科化されたとはいえ、まだ「英語に慣れ親しむ」ことが重要視されており、
どうしても上の4分野のうち「話す🗣」「聞く👂」に偏りがちです。
あたらしい表現を学ぶ際にも「この単語が何を表すのか」「どうしてこの語順になるのか」といった文法的な説明がほとんどないまま、1つのフレーズとして表現を丸暗記してしまうことも少なくありません。

一方、中学校の英語では小学校ではあまり触れられなかった「読む📚」「書く✍️」力が求められるようになり、
むしろ「話す」「聞く」力よりも学習の割合が増えていきます。
授業も英語でコミュニケーションをとるための発音ベースの内容から、文法事項を中心とした内容に変わりますし、前述したとおり、前期中間テストでも多くの「書く」力を問う問題が出題されます。


▲学習内容変化のイメージ


「話す」「聞く」を主軸にした小学校の英語と「読む」「書く」力を求める中学校の英語、
このギャップこそ、英語で「中1ギャップ」が起こりやすいと考えられる大きな理由です。


「中1ギャップ」を感じにくくするために

「中1ギャップ」への事前対策に必要なのは「ギャップをできるだけ小さくすること」
つまり、これまでお伝えしてきたような小学校で学んできた英語と中学英語の間にある違い変化に先んじて備えておけば、「中1ギャップ」を感じにくくなるということ!


そこでおすすめなのが、家庭教師の先生と一緒に行う進学準備です!


【英語編】進学準備① これまで学んだ単語は書けるようになろう

「話す」「聞く」が中心だった小学校では、話したり聞いたりできれば
読んだり書いたりできなくても何とかなった英単語がたくさんあるのではないでしょうか?
しかし何度も繰り返しますが、中学校ではそうはいきません!
授業やテストで問題を見聞きして内容はしっかり理解できているのに、
必要な単語を書くことができなくて減点……なんてことになったらもったいないですよね。
中学校では、小学校で習った単語の読み書きを復習する時間はほとんどとってはくれません。
自分でしっかり復習し、きちんと書けるように準備しておきましょう!


【英語編】進学準備② 穴埋め問題や英作文、文の書き換え問題にも積極的に挑戦しよう 

定期テストでは聞き馴染みのある単語の書き取りやそれらを使った穴埋め問題、
肯定文を否定文・疑問文に変換させる書き換え問題も多く出題されます。
また、問いに対して英語で解答を記述する問題、自分の意見を答える英作文の出題も増加しています。
このような問題に対応するには類題演習を繰り返すしかありません。
様々な形式の問題に積極的に挑戦し、習った単語や文法を使いこなす力を身につけましょう!


【英語編】進学準備③ こつこつ積み重ねる習慣をつけよう

英語は知識の積み重ねの教科ですので、小学校からの基礎固めが極めて重要です。
基礎がおろそかになっていると、その上に新しい知識を積み上げていくことはできません。
間違ってもテスト直前になって慌てて単語練習をして本番に臨む、なんてことのないように、
いまから日々こつこつと英語の知識を積み重ねる習慣をつけておきましょう!



進学準備をすることで小学校と中学校の間にある「ギャップ」を軽減します


英語は中学入学前にどれくらい英語を学び、理解し、定着させられているかによって大きな学力差がでる教科です。


「中1ギャップ」につまずき、そのまま英語嫌いになってしまう生徒も少なくありません。



家庭教師のトライは、これらの進学準備のほかにも、小学校で習った表現の総復習、
春休み中の学習の取り組み方、宿題管理、定期テストに向けた対策など、
この春中学校に進学する皆さんの進学準備をあらゆる角度から全力でサポートします!


新・中1年生の皆さん、春休みを使ってトライの家庭教師と一緒に「中1ギャップ」を乗り越えるための準備をしませんか?




現在、無料学習相談受付中! ご興味をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください!

簡単30秒で資料請求!

お問い合わせはこちらから



福井県 家庭教師のトライでは、学生皆さんの将来を全力でサポートしていきます!


授業料のお問い合わせ・資料請求はこちら
【お問い合わせ先】0120-555-202
通話料無料:全国対応
受付時間:9:00~23:00
土日・祝日も受付しております。


福井県ブログトップページへ

このページのトップに戻る

福井県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら