教育プランナーブログ

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2011年9月

こんにちは。トライ神奈川校です。
神奈川県高校入試の傾向と対策、昨日は化学について書きましたが、本日は生物です。

 

まず、生物は問3と問7で出題されています。問3では植物が、問7では動物が多い傾向にあります。
問題はほとんど選択肢で記述はあまりありません。

しかし、その器官はなぜあるのか、なぜこのような現象が起きるのかを理解していなければ正しい選択肢を選ぶことができません。

 

たとえば、平成21年度の問3の(ウ)の問題。

「なぜ25度に保つ必要があるのか」、「なぜ上澄み液を使用するのか」など、みなさんは考えていますか?

もし、そうでないなら、必ず2つの選択肢に迷います。

生物は単純暗記な側面もありますが、原因と結果を意識して覚えると忘れにくくなり、得点に繋がります。

 

対策は至ってシンプルです。
1、過去問をやり、間違えた単元の教科書に戻り熟読。なぜかを説明できないところは質問する。
2、普段から図版をみて、記憶に残りやすくする。
3、用語を説明する機会をとる。

 

是非実践してください。家庭教師のトライではこの方法で成果を出しています。

 

次回は理科④地学についてです。

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こんにちは。トライ神奈川校です。

前回は物理を取り上げましたが、今回は化学についてです。

 

神奈川県の高校入試・理科の化学の問題は、毎回問2と問6に出題されます。

物理同様、基本は選択式・記号解答形式です。

ただ、問6に化学反応式化学式を書かせる問題が必ず出題されています。

良く出題されている単元は「身のまわりの現象や物質」「化学変化と原子・分子」です。

過去問題を見て頂くとわかりますが、実験に関係する問題が半数を占めています。

学校で実際に行った実験や、学校のテストに出た実験は、

目的、手順、実験器具、実験の注意点、結果・考察までの流れを良く見直しておきましょう。

 

特に、試薬の反応などの色に注目して整理しておくと良いでしょう

下記に特に重要な4色について示します。

実際に教科書や資料集と一緒に見て頂くと頭に入りやすいと思います。確認してみてください。

 

①黒

酸化銅・酸化銀・酸化鉄・硫化鉄これら全て色は黒です。

入試では、酸素と化合する実験で出題されています。

酸化物の色、銅の還元や硫化鉄の実験では、物質名、化学反応式、化学式を確認しておきましょう。

 

②赤

試薬でよく出題されます。

 ・リトマス紙(赤くなる→酸性)・・・塩酸や炭酸水を水溶液の中から見分けるときに問われます。

 ・フェノールフタレイン溶液(赤くなる→アルカリ性)・・・アンモニアを見分ける実験に問われます。

 

③青

試薬でよく出題されます。

 ・リトマス紙(青くなる→アルカリ性)・・・水溶液の中からアンモニアや水酸化ナトリウムを見分けるときに問われます。

 ・ガスバーナーの炎・・・空気調整すると安定した青色の炎になります。ガスバーナーの操作手順と一緒に確認しておきましょう。

 

④白

にごる・沈殿する反応で良くでます。

 ・石灰水(石灰水に二酸化炭素を通すと白くにごる)

 ・酸化マグネシウム(マグネシウムを加熱して酸化させると白くなる)

 

以上の点は実験の内容を復習する際に注意して確認しておきましょう。

 

次回は、生物についてお話します。

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こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。

先日までは数学の傾向と対策を紹介してきましたが、本日からは理科の傾向と対策を紹介していきます。

 

今回は物理分野についてです。

物理分野は毎年大問1、大問5で出題されています。

2011年の高校入試では

①身近な物理現象として 『光と音』

②身の回りの物質として 『気体の発生の性質と物質と状態変化』

③電流とその利用として 『静電気、オームの法則』

④運動とエネルギーとして 『力学的エネルギー』

が出題されました。

これらの問題は例年出題されているので、今年度の入試にも出題されると予想されます。

 

傾向として、理科は選択問題が多く出題されます。選択問題は細かな部分まで理解していないと解答を導く事ができません。そのため、物理分野の基礎からの知識を再確認しておくことが必要です。

また2011年の大問5では物体の運動の実験結果を求める問題が出題しています。今まで学校で実験してきたノートや資料集も見直して、実験の流れも頭に入れておきましょう。

  

物理分野は生物分野や地学分野と異なり、暗記すれば解けるというわけにはいきません。計算問題ができる人、できない人で大きな差が出来てしまう分野です。苦手だからと後回しにせず、計算の練習を行いましょう。

出題内容はパターン化されています。何度も同じ問題を繰り返すことで計算の要領を得ることができるので、過去問や問題集などで物理の計算問題練習をして、他の人より点数を大幅にアップさせていきましょう!

  

次回は理科の化学分野についての傾向と対策について紹介します。

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こんにちは。トライ神奈川校です。

前回は図形を取り上げましたが、今回は確率についてです。

神奈川県高校入試・数学の確率の問題は、毎回問4で取り上げられます。

問題数は2問。配点は各3点で、合計6点となっています。

 

確率の問題は2010年までは、「2つのさいころ」を使う問題が10年以上毎年変わらずに出題されていましたが、

2011年では「文字の書かれたカード」を使う問題が出題されました。

出題傾向が変わったことには注意が必要ですが、問題を解くためのポイントは変わりません

確率の問題を解くためのポイントを確認しておきましょう。

 

① 和の法則(A+B):同時に起こらない

大小2つのサイコロを同時に投げた時、合計が2か3になるのは、

<1通り+2通り=3通り(合計が2になることと3になることは同時には起こらない)>

 

② 積の法則(A×B):同時に起こる

大小2つのサイコロを同時に投げた時、どちらも偶数になるのは

<3通り×3通り=9通り(大→偶数、小→偶数は同時におこっている)>

 

問題そのものが長文であることが多いので、頭の中だけで考えようとするイメージがわきづらいことが多いと思います。

そういう時は、イメージ図を書いたりして文章の内容を確かめながら考えるとより正確に回答できるようになります。

 

確率は数学の分野の中でも生活で役立っている分野です。

ぜひ、確率の考え方を身につけて、生活の中でもテストでも役立ててください。

 

次回は理科の物理分野についてお話しします。

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こんにちは。トライ神奈川校です。

前回は関数を取り上げましたが、今回は平面・空間図形を取り上げます。

 

神奈川県の図形の問題は問6.7で出題されます。

問6は三平方の定理を使った長さを求める問題、問7は図形の証明になることがほとんどです。

 

2011年の問7では、2つの三角形の図形の相似を確認する問題が出ました。

相似条件はしっかり言えるでしょうか?

①3組の辺の比がそれぞれ等しい

②2組の辺の比がそれぞれ等しく、その間の角が等しい

③2組の角がそれぞれ等しい

特に③を使った証明問題は非常に多いです。

①②の2つは合同条件にも近いので覚えやすいですが、③をしっかり覚えておきましょう。

近年、証明は穴埋め問題として進めていく形になります。選択肢を3つ全て正しく選べて点数になります。

曖昧な覚え方をしないことが大事です。また、相似の証明に円周角を利用するケースは大変多いです!

円周角の定理が正しく使えると自信を持って回答できると思います。

 

神奈川県の問題は本当に毎年同じような出題傾向です。類似問題を繰り返すことで確実に解き方を覚えていくことができます。

トライの先生とダイアログ学習で類似問題に挑戦することで、ポイントを確認できます。

この繰り返しによって、当日自信をもって受験校へ足を運びましょう。

 

次回は確率についてお話しします。

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こんにちは。トライ神奈川校です。

前回は数学の計算・方程式・文章題について話しましたが、今回は関数を取り上げます。

神奈川県の公立高校の入試問題は10年以上ほぼ同じ出題傾向が続いています。

その中で、関数に関する問題は必ず問3で出題されています。

実際の問題を確認しながら何をおさえておくべきか、確認していきましょう。

 

≪2010年度神奈川県高校入試問題≫

(問3)直線①は関数y=x+3のグラフであり、曲線②は関数y=ax2のグラフである。

 点Aは直線①と曲線②の交点で、そのx座標は6であり、点Bは直線①とx座標の交点である。

 また、点Cは曲線②上の点で、線分ACはx軸に平行であり、点Dは線分ACとy軸との交点である。

 原点をoとするとき、次の問いに答えなさい。

(ア)曲線②の式y=ax2のaの値を求めなさい。

 

問題は(ウ)までありますが、今回は簡単に解ける(ア)をもとに説明していきます。

 

当日のテストには右にグラフがかかれているのでイメージしやすいですが、

グラフがなくても上記の文章を読んで自分でグラフを書くことができるくらい

繰り返し練習出来ていれば、確実です。

関数問題のポイントは「答えは文章の中に隠れている!」ということに尽きます。

(ア)の問題はAの座標が分かれば解けます。

「点Aは直線①と曲線②の交点で、そのx座標は6であり」と文章中にあります。

直線①と曲線②の交点ということは、どちらかの式にx座標を代入すれば

y座標もすぐわかると書いてあるのと同じことです。

直線①の式y=x+3の式にx=6を代入するとy=9 したがってAの座標は(6,9)です。

これを曲線②の式y=ax2に代入すると … 9=62×a  9=36a  a=1/4

よって(ア)の答えはa=1/4

 

文章の中の言葉を解読することができれば、代入するだけで答えが出てきます。

関数の問題は一度解けるようになると、とても楽しい分野です。

 

もし苦手に感じている生徒さんがいたら、ぜひトライの先生と一緒に解けるポイントを学びましょう。

 

今日は以上です。次回は図形について紹介します。

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こんにちは。家庭教師のトライ横浜校です。

このブログでは、9月からは受験に向けて、神奈川県の高校入試の傾向と対策についてお話ししていきます。

ぜひ、受験勉強の参考にしてください。

今回は、数学計算・方程式・文章題について説明します。

 

神奈川県では、例年の傾向として問1・問2に計算・方程式・文章題が出題されています。

毎年問題のレベルは易しめに設定されています。

ここでしっかりと得点できるように練習が必要です。

ケアレスミスをしてライバルに差をつけられないよう、確実に満点を取れる状態にしておきましょう。

9月中の勉強は、忘れていた事項の確認と、理解が不十分なところの補強に努めましょう。

 

また、この単元で試験時間を費やさないよう

迅速で正確な処理ができるように繰り返し練習を心がけてください。

 

次回は、毎年神奈川県の数学の入試問題、問3に出題される関数についてお話ししたいと思います。

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こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。

9月に入って学校も始まり、中学生や高校生は夏休み明けのテストがある方が多いと思います。テストといっても、この時期だと新しい範囲ではなく、1学期の範囲から出題されることがほとんどです。夏休みの間に1学期の復習がどれだけできたかによってテストの結果が大きく左右されます。

秋に入ってくると、受験生のみなさんは志望校の過去問対策をして今までつけた学力をさらに伸ばし、応用力をつけていく時期になります。基礎学力がなければ応用問題はもちろん解けません。夏休み明けのテストを活用して、今までの基礎学力が自分の力として身に付いているかチェックしましょう。

 

テスト直前でもできる点数をあげる方法は、ケアレスミスをなくすことです。そんなこと?と思うかもしれませんが、これだけで点数はかなり変わります。

例えば、国語なら漢字で止め跳ねをていねいに書く、数学では途中式をしっかりと記すということがあげられます。せっかく漢字がかけたのに止め跳ねがあいまいでバツになってしまった、途中式がなくて部分点しかもらえなかった、など正解だったはずのところで点数を落としては、せっかく学力を身に付けたのに、もったいないですよね。

テストの点数をつけるのは先生です。先生にちゃんと問題を理解しているという意思表示をするためにも、解答をていねいに書くことは重要なことです。

テストで時間が余ったからといって気を抜かずに、もう一度自分の解答用紙を見直してみましょう。急いで解いたところをていねいに記入しなおすなど、少しでも意識を変えると点数はアップします!

 

夏休みの成果を出すためにも、夏休み明けのテストは気を引き締めて臨みましょう!

 

夏休みは勉強したけど、まだわからないところが残っている、テストまでもう時間がなくて不安だ、と困っている生徒さんは、トライの教育プランナーが全力でサポートしてテスト対策を行います。ぜひお問い合わせください。

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こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。

8/28(日)に神奈川県模試という神奈川県の公立高校受験対策用の模擬試験が、トライの各支店にて以下の要領で実施されました。

 

【時間割】

1時間目(50分) 英語 9:20-10:10

2時間目(50分) 国語 10:25-11:15

3時間目(50分) 数学 11:30-12:20

昼食(50分)

4時間目(50分) 理科 13:10-14:00

5時間目(50分) 社会 14:15-15:05

 

【持ち物】

筆記用具(コンパス、定規、シャープペンシル可)、お弁当、時計

 

【模試を終えて】

今回の神奈川県模試では、学校の定期試験以外のテストをはじめて受けるという子が多かったようで、皆テストの時間配分や休憩時間の過ごし方などに戸惑うことが多かったようです。慣れない場所で緊張してしまい、休憩時間もずっと椅子に座っている子がいましたが、これでは集中力は続きません。休憩はしっかりとりましょう。集中力はもってせいぜい1時間弱と言われているので、同じ席にずっと縮こまっていては後の教科はどんどん集中力がさがっていくばかりです。次の教科でしっかり集中するためにも、休憩時間は椅子から離れて少しストレッチをしたり、遠くを眺めて目を休ませたり、リフレッシュをすることがとても重要です。少し身体を動かすだけでもだいぶリフレッシュできます。ぜひ次回の模擬試験の時は試してみてください。

それと、時計を持ってきている子の中でもアナログ時計とデジタル時計の子がいましたが、時計はできればアナログ時計を持ってきてください。理由はアナログ時計の方が残り時間がわかりやすいからです。時間だけ表示されているデジタル時計だと頭の中で「終了時刻が○時○○分だから今の時間から計算すると、あと○○分で終了だ、、、」と一瞬考える必要があります。一方で、実際に針が進むアナログ時計であれば現在の時刻と終了時刻の「幅」がぱっと見てとらえやすく、すぐに残り時間がわかります。50分という短い時間でいかに点数をとるかを求められるテストだからこそ、少しでも時間は大切に使いたいですよね!

 

模擬試験は本番の予行演習です。

もし、いきなり本番を受けていたら本番当日に失敗があったかもしれません。

模擬試験をうけることで身を持って知れることがあり、それでこそ本番に余裕をもって挑めるのです。

今回の反省は次回につなげて、本番の時には余裕を持って試験を受けられるようにしましょう!

 

※みなさん、模擬試験の自己採点も忘れずにやりましょう!

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