教育プランナーブログ

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こんにちは。新学年になり2ヶ月が経とうとしています。

そろそろ中学3年生は志望校を考える時期ではないでしょうか?

志望校が決まったら、入試制度を把握して、自分の希望する高校に合わせて準備していく必要があります。

今回は、大阪府の公立高校入試について紹介したいと思います。

平成28年度入試から制度が大幅に変更されています!

【試験日程】

特別入学者選抜:平成28年2月22日(月)

一般入学者選抜:平成28年3月10日(木)

①選抜機会

これまでの前期(2月)・後期(3月)入学者選抜が、原則3月に一本化され、

「一般入学者選抜」として実施されることになりました。

実技と面接が実施される学科は、2月に「特別入学者選抜」として実施されます。

②選抜資料

学力検査、調査書、自己申告書、実技試験、面接、作文、小論文、推薦書、基礎学力診断検査の中から、

それぞれの入学者選抜において定められます。今回は選抜資料の中から

学力検査、調査書、自己申告書について詳しく説明します。

・学力検査

これまで学科によって3教科か5教科であった学力検査が、28年度からは原則5教科で実施されます。

国語、数学、英語には問題パターンがあり、一般選抜においては、

基礎的問題、標準的問題、発展的問題の3パターン、

特別選抜においては、基礎的問題と標準的問題の2パターンがあります。

理科、社会については、各選抜において1パターンずつです。

・調査書(内申点)

目標に準拠した評価(いわゆる絶対評価)が導入されます。各教科の評定については、

5段階評価とし、9教科(国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術・家庭・英語)の評定が

同等に扱われます。28年度入試では、第3学年のみ評価となりますが、今後評定対象学年は、

第1学年~第3学年に拡大されます。

※平成29年度入試では、第3学年と第2学年(評定比率は3:1)が評定になるので、

 中学2年生の皆さんは今の評定も入試にかかわってきます。

 また、2月の特別入学者選抜は2学期までの内申点が評定に入り、3月の一般入学者選抜は

 3学期までの内申点が評定に入ります。学力検査と調査書の評定の比率は、

 「3:7」「4:6」「5:5」「6:4」「7:3」までの5つのパターンのうちから、各高等学校が選択します。

③自己申告書

受験生全員が自己申告書を提出します。自己申告書って何?と思われる方も多いと思います。

簡単にいうと、提示されたテーマについて自分の考えを文章で書きます。

自己申告書のテーマ例を府教育委員会が挙げています。

皆さんは以下のテーマが挙げられたらどのような文章を書きますか?

◆中学校3年間(あるいは、これまでの人生)で何を学んだか。また、それを高等学校でどう活かしたいか。

◆3年後の自分を想像してみる。

志望校が決まっている方も、まだ志望校が決まっていないという方も、

今から計画を立てて準備を始めておくことで、安心して受験日を迎えることができます。

トライでは、一人ひとりに合わせた勉強や内申点対策など学習プランを提案して、

学習をサポートいたします。

「入試制度を知らない」「今から何をしたらいいかわからない」など、

困ったことや不安があればお気軽に教育プランナーにご相談ください。

あなたのトライさんがお答えします!

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