2016年7月30日
大阪府 模試返却後の復習方法
皆さんこんにちは!夏休みが始まりました。
「やろう!」と思ったことを「やる」ようにして、素敵な2学期を迎えてください。
さて、今回は「模試の復習方法」についてです。
駸々堂模試、五ツ木模試、トライ模試、全統模試、進研模試など……
みなさん、受けたあと何をしていますか?返却されたあと、何をしていますか?
模試は自分の実力確認に最適ですが、志望校の判定に一喜一憂するだけではもったいないです。
①問題を持ち帰えることができるものは、問題用紙に途中式と答えを書いておく
受けたその日に自己採点、間違えたものはチェックします。
②返却されたら、自己採点結果と相違がないか確認する
記述型では、部分点をもらえると思ったものが、ゼロ点であることがよくあります。
「なぜなのか」先生に聞きましょう。
③間違いの種類を考える
間違いに応じて対策が変わります。分類してみましょう。代表的なものを載せます。
・時間切れ:
この夏は、模試形式のリハーサルを繰り返しましょう。知識問題に時間をかけないのがコツです。
パッと浮かばない問題を飛ばす勇気。
・問題文の読み間違い:
自分で丸つけする時に、惜しいものを正解にしていませんか?
線を引きながら問題を読み、注意する癖付けをしましょう。
・計算ミス:
途中式、筆算などを消していませんか?ぐちゃぐちゃに走り書きしていませんか?
丁寧に立式することがミス撲滅の近道です。
・解き方がわからなかった:
演習量を増やす前に、マンツーマン指導でしっかり理解を固めましょう。
④次回の模試までに、伸ばしたい部分を具体的に決める
「漢字と慣用句は満点取るぞ!」「見直しの時間を10分取れるようにするぞ!」
何でも良いです。1つ決めましょう。
秋以降の模試は、受験者数がぐんと増えます。
つまり、偏差値や判定が大きく変わる可能性があります。
この4つを意識して、夏休みのうちに実力を蓄えてください。