2014年11月22日
大阪府 高槻中学 算数の傾向と対策
大阪のみなさんこんにちは。
今回の特集は中学受験!ピックアップしたのは高槻中学です。
「算数を制する者が中学受験を制する」とよく言われますが、
高槻中学の算数は、量・質ともに高いレベルを要求されます。
下記に、その傾向と対策をまとめました。
<傾向>
計算:
分数と少数の混じった計算ばかり。
しかも量が多いのでここで時間を取られる生徒が続出します!
文章題:
難問は少ない。
条件が複数与えられ、その中から問題に合う条件を選び出すという出題が多いです!
図形:
単元に偏りなく、図形全般について問われることが多い!
<対策>
計算:
小数と分数の変換、たとえば、0.75=3/4や0.125=1/8など、
普段から素早くできるように練習する必要があります!
文章題:
問題条件を場合分けし、整理して解いていく必要があるので、
問題の形式に慣れておく必要があります!
図形:
辺の比と面積、拡大図や縮図の利用、点の移動、展開図、図形の切断など
出題範囲が広いので、受験本番から逆算して、すべての範囲をきちんと網羅しておく必要があります!
以上、高槻中学の算数の傾向と対策を見てきましたが、1番の特徴は計算問題です。
複雑で分量も多いため、計算処理を素早く行わないと、時間が足りなくなります。
毎日の勉強から時間を計って問題を解く習慣をつけ、
本番で時間のプレッシャーに負けないようにしましょう。