教育プランナーブログ

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島根県の高校入試・数学は、大問5問で構成されています。

 

大問1「小問集合」

大問2~4「場合の数・確率」「方程式の利用」「関数」「図形」

大問5「図形」

 

大問2~4は年度によって構成が異なります。平成23年は大問4が図形だったため、

例年より図形の出題が多くなっていました。近年図形の出題数が増えているので、

来年度も同様に図形の出題が多くなると考えられます。

 

 

○小問集合

全単元の基礎事項について問われます。計算や方程式は分数や小数を含まないものが大半なので、

しっかり得点できるようにしましょう。また、関数や図形についても基本公式・定理を使った易しい問題

なっていますので、関数・図形が苦手な人も、ここは得点できるようにしておきましょう。

 

○場合の数・確率

年度によって難易度は若干違いますが、確率が出る年は若干やさしめになっています。

様々な試行に対して法則性を見つけ出さなくてはならない問題もあるので、演習を繰り返し慣れておきましょう。

 

○方程式の利用

難易度は低く、確実に得点を稼ぎたいところです。ただ、通常の『方程式の利用』の問題とは異なり、

立式の段階で文や表の穴埋めになっていることが多いので、慣れてないと戸惑うかもしれません。

過去問をやり込み近年の傾向に慣れておきましょう。

 

○関数

関数の出題は『文章題』または『座標平面上での放物線と直線に関する問題』のいずれかが出題されます。

後者の場合、長さ(距離)や面積を求める問題が多いので、図形の基礎知識を絡めて練習しておきましょう。

いずれにしても、問題集等でよく見かける問題ですので勉強はしやすいと思います。

 

○図形

作図や証明を含めた図形総合問題となります。作図や証明はやや易しめの問題が多いので、

難しいものよりも基本問題に数多く取り組んでおくと良いでしょう。ただ全体的にみると難易度は高めですので、

数学で満点近くを狙っている人は過去問をやり込んでおく必要があります。

7割程度の点数で十分という方は、あえて完答を諦め、もっと得点しやすい他の単元で稼いでも良いでしょう。

 

 

公立高校の入試まであと3ヶ月です。

トライでは残り期間で効率的に得点を上昇させるための指導を実施しております。是非ご相談下さい。

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