2012年5月15日
島根県 志望校の決め方
今回のブログテーマは『志望校の決め方』です。
中学3年生の方、既に志望校は決まっていますか?
この問いに対する答えの多くは「まだ決めていない」でしょう。そして、このように答える方の多くは
現時点で受験に向けて、何の取り組みもしていないのではないでしょうか。
では、志望校はいつ・どのように決めれば良いのでしょうか?
まず、志望校を決定する時期ですが、遅くとも7月の夏休み前には決めるようにしましょう。
なぜなら、夏休みは約40日間あり、この期間は学校で勉強することがないため、
家庭で効率よく勉強に取り組まなければならないからです。
次に、どのように志望校を決めるかについてですが、まず、
現在の成績で「行ける高校」を選ぶのは間違いと言えるでしょう。
なぜなら、消極的に選んだ高校に進学した場合、入学後の高校生活において
何らかの不満が出てきたときに、思考がネガティブになってしまいがちだからです。
逆に、自ら望んで入った学校の場合は、「自分で選んだ道だから仕方ない頑張ろう」と
ポジティブにとらえることが出来ます。
高校は義務教育ではありません、欠席が続けば留年や退学になってしまいます。
そのような事態にならないように、自分の「行きたい高校」を選ぶようにしましょう。
さて、具体的な高校の決め方ですが、まず「普通高校」と「実業高校」のどちらかを選び、
次に通学条件について、そして卒業した先輩方の進路を調べ、
自分の希望する進路に合っているかどうかを確認しましょう。
ある程度候補の学校が定まったら、一度その高校に見学に行ってみましょう。
学校の雰囲気や先輩たちの表情など、実際に足を運んでみないと分からない部分を確認して下さい。
以上の点に注意して、しっかりと自分の志望高校を受験するようにして下さい。
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