教育プランナーブログ

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島根の入試では例年、小問、大問共に実験を通して出題されています。

実験の目的・経過・結果や、実験に用いる器具の使い方・見方に関する比較的易しい問題が8割出題されます。

残り2割が、「計算問題」「グラフや図を描く問題」「記述問題」といった難易度の高い問題となります。

 

上のことからも分かるように、実験の基礎をしっかり固めておけば平均以上の得点が可能です。

しかし、その基礎を固めるのがそもそも無理、何から始めればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

例えば化学の入試対策は次のように進めてみてはいかがでしょうか。

酸化と還元(還元の実験)

①その実験で起こる(化学)変化について調べる…その単元のテーマについて中心となる知識を覚える。

 例:酸化とは物質が酸素と結び付くこと。還元とは酸化の逆で、酸化物から酸素が奪われること。

②実験に使う物質と実験後に発生する物質について覚える。

 例:実験に使う物質(酸化銅と炭素の粉末)⇒実験後に発生する物質(銅と二酸化炭素)

③実験に使う器具やその他の物質の名称と使い方を覚える。

 例:試験官、石灰水など

④実験から得られる(化学)変化の根拠をまとめる。

 例:石灰水が白く濁ったということは、炭素が酸化銅から酸素をうばって二酸化炭素になったということ。

 

大体上のような形で各実験をまとめながら覚えていきましょう。

①~④を完璧に覚えることができたら、次は化学反応式や計算問題などの応用問題に取り組んでいくと良いでしょう。

化学が苦手な受験生は、まずは今回紹介した勉強法を試してみてはいかがでしょうか。

 

理科は夏休み期間にまとめて復習すると効率良く勉強が進められます。

復習のやり方などが分からない生徒さんはトライまでお問い合わせください。

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