2012年8月7日
島根県 中学受験への道のり
みなさん、こんにちは。
前回に引き続き中学受験のポイントをお話しします。
今回は、~実践編~です。
前回、中学受験に対する概要編ということで、
中学受験の大まかな内容をお話ししました。
次は、実践方法です。
受験に必要なことは、算数、国語、理科、社会において、
1週間ごとの内容を、その1週間で完成させられるかです。
つまり、
1週間のカリキュラムを自分のものにしたうえで翌週を迎えられるか、
ということです。
そのためには、まずは1週間の計画が重要となります。
その上で、しっかり定着させる授業と、その管理、そして進捗に合わせた修正、
を繰り返し行っていくのです。
各科目の最重要ポイントは、
国語 漢字と語彙力
算数 計算力と解き方
理科 単語量と理解
社会 単語量と正確性
です。
これらは最低限の絶対条件となり、
ここにスピードやパターン化などを加え、
実践的な実力を作っていくのです。
高校受験や大学受験と同様に、ただ覚えるだけで受験は突破しにくくなっています。
しかし、共通して言えることは、1年生の内容ができて初めて2年生の内容が定着するという連鎖です。
どの学年においても、取りこぼしをなくして次の学年を迎えることが重要です。
そのためのチェックリストやスケジュール表をもとに、1つ1つの学習を詰め重ねた先に合格という扉が待っています。
この夏休みをそのための準備期間や修正期間として有効に使えるよう、残りの時間を意義のあるものにしてください。