2013年9月18日
島根県 マーク模試活用術
現在県内高校3年生の多くは毎週末マーク模試を行っています。
模試を毎週解くことにより、「試験慣れ」と「解答速度の向上」が図れます。
問題をたくさん解くことは非常に重要です。
しかし高得点を目指すなら、闇雲に問題を解くのではなく
得点に結びつけるための工夫が必要になります。
この短い期間で出来ることは限られてきますが、重要なのは総得点を上げることです。
それには、どのような勉強法が良いか考えてみましょう。
(1) 伸びシロの大きい教科(単元)を中心に勉強する。
(2) 1の教科以外の得点が落ちないようにする。
では、上記2項目について具体的に考えてみます。
まず1については、単純に苦手科目で得点の低いものということではなく、
得点が安定していない教科や補強ポイントが明確な教科が良いでしょう。
得点が不安定な教科は得点幅の上限で安定するように過去の模試などを見直し、
2択まで絞り込めていて間違えた問題などを中心にしっかりと復習するようにしましょう。
また、補強ポイントが明確なものについては、しっかりと補い得点をアップさせましょう。
次に2についてですが、例えば1の勉強で得点が30点上がったとしても、
他教科で30点下がっては意味がありません。
他教科については少なくとも得点を維持、できれば向上させなければなりません。
残りわずかな期間ではありますが何もしなければ必然的に得点は下がってしまいます。
なので、これらの教科については今何か不安がなかったとしても
定期的に演習と見直しを繰り返すようにしましょう。
過去問や予想問題集を解くことも大事ですが、実際に解いた模試をもう一度見直して
間違えた問題に再度チャレンジすることも忘れずに行ってください。
「○○点だった」という結果よりも
「得点できなかった分」をどのようにリカバーするかが重要です。
もちろん、一人ひとり求められる得点も違えば、弱点・補強ポイントも違います。
上記を参考にしつつ、自分の志望校と実力に合わせた勉強法で頑張って下さい。
家庭教師のトライでは、
残り期間でより効率的に得点できるように、『学力診断』と『合格カリキュラムの作成』を行っております。
残り期間での逆転合格を考えておられる方は、ご連絡下さい。