教育プランナーブログ

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こんにちは。
今日は、体感する時間の流れについてお話ししたいと思います。
 
時間の流れは常に一定ですが、『 感じる 』時間の流れは一定とはいえません。
例をあげると、
(良い例) 試合中の選手が一瞬の時間(種目にもよりますが)をとてもゆっくりと正確にとらえることが出来る。
(悪い例) 怒られたり、つまらない話を聞いている時間は短い時間でもとても長く感じる。
というようなことです。
 
皆さんも、楽しい時間は早く感じるのに、苦しい時間は長く感じるような経験があるのではないでしょうか。
勉強、特に試験においては、『 頭の回転を速くして時間を有効に活用したい 』と思う事もあるでしょう。
(逆に授業時間は早く過ぎてほしいと思う人もいるでしょうが)
自身の心のコントロールや状態を判断するには、日々の生活の繰り返しの中で、磨き、練習し、訓練し、積重ねてゆく事が必要です。一朝一夕で身につくものではありません。
しかし、自分が今どういう心の状況にあるのかを簡易的に判断することは可能です。
 
その方法とは、『 歌を歌う 』ことです。
といっても長い歌ではなく、『 童謡 』等、短くテンポの遅い歌が最適です。(30秒以内で終わる歌がいいでしょう)
 ① 平常時に歌を口ずさみ時計で計測し、自分が平常に歌い切る時間を知っておく。
 ② いざという時に時計を見て口ずさみ、①に比べて『 早い 』のか『 遅い 』のかを測る。
これで、自分の頭や心がどういう状況にあるかがわかります。
 
歌の時間が遅く、まわりも落ち着いていれば、かなりリラックスした状況だと言えますし、逆に落ち着いた中で歌が早く終わるのであれば、多少緊張か焦りがあるのではと思えます。 
大変な状況、ここ一番の重要なときに早いのは緊張感があるということですが、あまりに早すぎる場合焦りすぎているのかも知れません。逆にそんな状況で遅い場合は、余裕があるともいえますし、やる気が落ちているのかも知れません。
 
この方法では、簡単な状況把握が出来るにすぎませんし、人によって、状況によって、判断はそれぞれ異なるでしょう。
ただ、自分が今どういうコンディションかを自覚するための方法の一つです。
例えば、この方法で自分が焦っている事を自覚できれば、意図的に落ち着くように意識を向け、よい緊張状態まで持っていくことも可能でしょう。
自分を知る一つの方法として、活用いただければと思います。

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