教育プランナーブログ

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今回は、ノートのとり方・使い方についてです。

 

新学期もひと月が過ぎ、新学年での勉強も本格的になってきているはずです。

そして、まもなく第一回目の定期テストが近づいてきています。

 

小学校はともかく、中学生以降の定期テストに関しては、

授業のノートをいかにまとめているかは、非常に重要な要素になります。

 

定期テストでは、それぞれの科目で習う「単元」の内容のみではなく、

担当教師が授業中に述べる、テストの方向性や指針も重要です。

ですから、過去の授業の分析を行う上でも、授業の記録としてノートは重要アイテムです。

 

きちんと記録したノートと教科書、ワーク、プリント。これが揃えば定期テストは怖くありません。

テスト対策は事前のノート作りで決まると言っても過言ではありません。

 

しっかりと見直して、かつ、計画をもって定期テストに臨みましょう。

では、正しい「ノートの取り方」「使い方」とはどのようなものでしょう?

 

これは生徒さんごとでニュアンスが異なります。

その生徒さんにあった勉強法があるように、ノートの取り方に関しても様々です。

 

「きちんと綺麗なノート」派には、ひとつのことをきちんと行う几帳面な生徒さんが多く

参考書以上のノート作りを行います。ノートを作るために何度も繰り返して見返すので、

理解度の向上と達成感がポイントとして挙げられます。

 

またその反対、「どんどん書き込みメモ記録型ノート」派には、

馬力で勝負するような、ガンガン行くタイプが多いです。

一見、見た目が悪いノート(=適当に書いているのではなく見た目に限った話)ですが、

必要な要素を抜き出して、しっかりまとめることに専念しています。

細かい情報については、教科書や参考書などを複合的に利用することで

ノート作りのスピードと勉強の幅を広げることができます。

 

他にもいろいろなノートの取り方があり、かつ、科目ごとにノートの利用方法は異なるため、

一概にどれがいいとは言えません。科目においては数種類のノートを使い分ける人もいます。

勉強の科目が変わるように、ノートの内容、取り方、使い方も教科や単元で変わってきます。

 

自分のノートの「型」にこだわった挙句、勉強自体が進まなくなるようでは本末転倒です。

必要な内容をしっかりと理解するため、勉強方法としてのノートの取り方も

色々と工夫をしてみることが重要です。

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