2012年6月30日
栃木県 高校入試 数学シリーズ(第1回)~計算~
こんにちは。
今回から栃木県の高校入試について教科別にみていきたいと思います。
各教科第3回まで配信予定ですので中学生のみなさん、保護者の方はぜひ参考にしてください。
さっそく、今回は高校入試 数学シリーズ第1回~計算~をお伝えしたいと思います。
計算は計算問題としても出題され、図形や関数、文章問題など全ての問題に関係してきます。
文章問題、図形、関数などより難しい問題は計算式をつくるまで、
解答に辿りつくまでいくつもの計算式が必要になり、同時に計算も多くなってきます。
計算はスピード、かつ正確さが求められてくるものです。
では、どうやってスピードかつ正確さをつけていったらいいのでしょうか。
ポイントをいくつかお教えしたいと思います。
ポイント1:時間を計ろう!
計算問題は時間を計ることが大切です。
例えば、10問を10分で解こうなど時間に制限を設けてしまった方がいいです。
実際の入試も50分と時間内に決められた問題数を解いていくことが問われます。
ポイント2:計算の途中式もしっかり書こう!
早く解こうとすると暗算してしまう子が多くいます。
暗算が得意な子、ミスがほとんどない子は暗算でやった方が早いです。
しかし、どんなに得意な子でも1問はミスをしてしまうでしょう。
途中式を書いて残しておくことで見直しをした際にミスをすぐに発見し、
2点でも多く点数に結び付けていくことができます。
ポイント3:写し間違いをしないように!
特に多いのが写し間違えです。
問題用紙をみると正解なのに解答用紙をみてみると-が+になっていたり、
小数点の位置がずれていたりと単純ミスをしないようにしましょう。
書き写すときには必ず書き写した後確認する癖をつけておきましょう。
ポイント1・2・3を心がけていきましょう。
トライでも志望校合格に向けて頑張りたい!などお子さんのやる気のお助けをしたいと思っています。
宇都宮校