2013年2月13日
栃木県 公立高校入試まで後20日!
公立高校の推薦試験も終え、高校受験は、残すところ最後で最大の関門である
『3/6 学力検査』を残すのみになりました。
本当にこの学校でいいのか?といった迷いを持つ生徒さんも、
あと『一回だけ』志望校の変更が出来ます。
最終倍率発表後の2/21に一度だけ志望校の変更は可能です(当然中学校を通してです)。
本当に迷いのある生徒は、この制度をうまく利用して下さい。
既に、一年を通して栃木県の高校受験に対してのアドバイスは申し上げてまいりましたので、
このブログを読んでくれた方は心構えはできていると思います。
本来横一列の入試ですが、
県内では「宇都宮高校」「宇都宮女子高」「栃木高校」で『傾斜配点』と呼ばれる
問題の点数の変更が行われております。
例)
国語配点: 大問1 通常30点配点 ⇒ 傾斜配点「15点」
数学配点: 大問1 通常1問2点 ⇒ 1問1点
上記難関校を受ける生徒であれば、基礎問題の大問1への対応・対策は既に知っていると思います。
国語では、大問1でのマイナス15点分は、2・3・4の文章題にほぼ5点ずつ振り分けられ、
文章題の点数配分が高くなっています。(例:古典通常10点満点⇒15点満点)
学校で先生が配点の説明をしてくれているクラスも多いと思いますが、
上記難関校を受ける諸君にとっては、『配点が違う』ということです。
その点を忘れないようにして、時間配分の対策を練って下さい。
最後の追い込みは、
「基礎」を確認してしっかりと点数を取るのか、
「応用」をこなしてより高い点を目指すのか、
既に生徒各々が勉強の戦略を練って準備をしている事と思います。
ここにきて「新しいテキスト購入」なんてしていませんよね?
自分自身が今までやってきた事に自信を持って、
問題をとにかく何度も繰り返し、自信を身につけて臨んで下さい。
テスト本番は、同じ学校の仲間で席が前後しますが、いくら友達でも今回ばかりは「ライバル」です。
入試は自分自身との戦いです。終わった科目を友達と話し合うのではなく、
「次の試験科目」へ集中し、準備を怠らずに臨んで下さい。
最後の最後で慌てない様に、そして最後の3週間の勉強の計画を、
トライの家庭教師と共に立て、最後まで走りぬけましょう。
トライは、最後の最後まで応援しております。
≪現中学2年生の皆さんへ≫
これから、「あと1年あるから」から、「もう1年しかない」にかわっていきます。
先輩の姿を見、自分はどうすればいいのか、
この春に、しっかりと次年度を見据えて準備と対応を行ってまいりましょう。
トライの春のキャンペーンを用いることで、来年の今頃、
どっしり構えて「受験の準備は万端」と言える様になれるよう、がんばりましょう!
※国語 大問5『作文』の点数は各校変更無しの20点です。