2014年1月23日
栃木県 センター試験後の出願ポイント
センター試験の結果はいかがだったでしょうか?
試験終了後、先ず皆さんが行う自己採点。
この点数によって二次出願の選択を悩む方も多いと思います。
栃木県においての「宇都宮大学」では
前期日程での「個別学力検査(二次試験です)」は全ての学科・専攻課程で行われます。
一昨年に比べ、昨年のセンター試験の平均点はぐっと下がっていた為、
今年の受験生の皆さんで昨年の資料からのみ分析をしていたのでは今年は厳しい結果になるかもしれません。
特に国際学部の国際社会学科は他の学部・科に比べて
センター最高点で80点(H24年736.6→H25年654.6)、平均点も60点ほど(655.3→596.7)下がっていました。
しかし、もう一つの国際文化学科はセンター最高点(688.6→672.0)・平均点(753.0→726.0)と
前年比15点の差で収まっています。
大きな数字の変化があった場合(下方の場合)、翌年はグンと全年以上に跳ねあがる場合が多くあります。
受験生の皆さんは総合的なデータ分析を行うようにしてください。
宇都宮大学のセンター目安はおよそ以下になります。
国際学部 73~70%
教育学部 74~68%
工学部 71~66%
農学部 72~67%
その年のトレンドや、データ基によって多少変化は出ます。
いくつかのデータを複合チェックすることをお勧めします。
そのうえで、自己採点からの得点率や偏差値を計算し、このままでいいのか、
他の国立大学にするのか私立大学に変更するのか落ち着いてしっかりと判断していきましょう。
センターはほんの入り口。まだまだこれからが受験の本番。勝負はこれからです。
スケジュールもこれから私立の一般入試がほぼ毎日、2~3月での国公立2次試験と入試が続きます。
点数の確認での自己分析は必要ですが、必要以上の一喜一憂は禁物です。
次の勉強に向かっての頭の切り替えも必要な時期です。
出来不出来に関わらず、前を向いて(体調を壊さず)残りの受験期間を走りぬいてください。
宇都宮校