2014年6月25日
栃木県 普段の授業の受けた方・学習の仕方
家庭教師のトライ宇都宮校です。
むしむしした梅雨の時期ですが、体調など崩されていませんか?
定期テストもすぐ近く。
切羽詰まっている方も多いと思いますが、
今回は日ごろの学習への取り組み方に関してお話しします。
定期テスト前、土壇場で詰め込んだ知識は短期的な記憶としては残りますが、
テスト後には忘れてしまうなど、長期的な記憶には残りません。
エビングハウスが提唱したように、人間は100%記憶したことでも、
24時間後にはその記憶は50%以下になってしまうのです。
では、長期的な記憶に残すためにはどうしたらいいのでしょうか?
やはり日ごろの学習の仕方がものをいいます。
普段学校・塾・家庭教師の授業を受けた後、受けっぱなしになっていませんか。
ポイント①
授業が終わったら、すぐ学習内容を頭の中で思い返しましょう。
5分から10分間で、今日の授業で何を学んだのか、大まかに頭の中でまとめましょう。
「今日は数学では何を教えてもらったの?」と聞かれたときに、
ぱっと「○○を教えてもらったよ」と発言できればOKです。
ポイント②
夜寝る前に再度ノートで復習をしましょう。
授業を受けた当日中に、再度ノートを見ながら復習します。反復することが大事です。
不明点が出てきたら、必ずメモ帳に残しておき、翌日先生に聞きましょう。
ポイント③
翌日朝に演習問題を解いてみましょう。
何も見ないで、前日に学習した問題演習を解いてみましょう。
解けていれば、本当に理解が出来ているということ。
解けなければ、意味の理解が出来ていないか、もしくは演習不足ということです。
こうして、普段の授業も受け方次第で、身になる人と身にならない人で差が出てきてしまいます。
しっかり、学習内容を長期的な記憶として維持できるように、学習の仕方を改善してみてください。
宇都宮校