2014年10月31日
栃木県 模試の受け方~高校受験編
まもなく11月を迎え、中学3年の皆さんが中学生でいられるのも
後「11,12,1,2,3月」だけです。3月はほとんど学校にはいかないので、
『中学校に通う期間』はあと「4ヶ月」です。
1月には私立入試、2月は特色選抜、3月は一般入試・・・
と、これからは毎月『入試』を意識した時期に入ります。
今回は、『模試の受け方~高校受験編』についてです。
お伝えしたい模試は次の3つです。
① 私立のプレテスト
小学校編でも述べましたが、栃木県の「私立」では『プレ模試』といった学校模試が行われます。
これは、高校でも例外でなく、高校入試の事前模試の形で行われております。
しかし、10月までに既に終わっている高校もあり、宇都宮で残るは
『作新』さんの「英進テスト」が11月に行われます。
栃木県で行われる数少ない「マークシート」形式の模試になりますので、
「作新高校」を狙う生徒さんはもちろん、自身の実力測定、今後の進路確認のため、
テスト・模試慣れ等のためにも、受け得ておいて損はないと思われます。
② 下野模試
県内最大規模の模擬試験。公立高校を受ける生徒ならば、是非とも受験をお勧めします。
しかし、残る所は12、1月の2回のみ。
最終進路の確認、自分の得手不得手のチェックなど、
『公立高校受験』の方は、ぜひとも受けておくべき模試です。
塾で受ける事が出来る点も魅力ですが、塾に通う方も、可能ならば一度は
大会場(大学・高校を使って行います)で「公立入試のスケジュール」に合わせた
入試当日さながらのテストの雰囲気で受講し、緊張感を持って臨んでみてください。
当日の緊張感、雰囲気、時間配分等を事前に肌で感じ、経験する事が出来ます。
③ 『実力テスト』
各中学校で行っている「実力テスト」です。お金払うわけでもないし、
単なる学校のテストじゃないのかと思う方もいるでしょうが、
栃木県の公立中学の実力テストの多くは『公立高校対策』も兼ねて、
公立入試にのっとった問題形式になっております。
単なる復習テストとしてでなく、入試さながらの内容の問題であると自覚して、
手を抜かずに挑んでください。
上記は完全に「栃木県内」の高校をターゲットに入れた模試になります。
「首都圏私立高校」受験・隣接県(茨城・群馬等)の公立高校受験の場合は、
上記とは別の対策が必須となります。
私立対策も含めての『トライ模試』であれば、県内外の合否判定等も行う事が可能です。
ぜひ、上記の模試では足りない方はすぐにトライにご連絡ください。
受験までの残り少ない日数を無駄なく過ごすために上記模試を上手に活用し、
勉強のペース配分や、解らない単元の早期解消の為に、
是非「家庭教師・個別教室のトライ」の指導で志望校合格を目指していきましょう。