こんにちは、家庭教師のトライ栃木校です。
今回は、県内人気校のひとつ「栃木県立宇都宮中央高等学校」をご紹介します！

栃木県立宇都宮中央高等学校

〒320-0072 栃木県宇都宮市若草2丁目2-46(公式ホームページ)

(出典：宇都宮中央高校HP)

宇都宮中央高校の所在地は宇都宮市若草です。
宇都宮駅からバスで25分という立地で、周辺は住宅地といくつもの私立高校がある文教地区です。

創立94年を迎える宇都宮中央高校。
創立された1928年当時は、『栃木県立宇都宮第二高等女学校』という名称の女学校でした。
戦後の一時期の『宇都宮松原高等学校』時代を経て、1957年に『栃木県立宇都宮中央女子高等学校』に改称されました。
当時から、普通科と家政科（現・総合家庭科）の2学科が設置されていました。
そして、2022年に男女共学化し、『宇都宮中央高等学校』として新しいスタートを切りました。

(出典：宇都宮中央高校　学校案内)

校内には銀杏並木があり、秋になるととても美しく色づき、私たちの目を楽しませてくれます。
また、多目的ホールは明治時代に建てられた赤レンガ造りの倉庫で、これも宇都宮中央高校の名物の1つとなっています。
エプロンをつけての清掃も有名で、憧れて入学する生徒もいるほどです。
また、この9月には野球部が初の公式戦を行ない、部活動でも共学校として歩み始めています。

宇都宮中央高校には、 普通科 と栃木県唯一の 総合家庭科 の2つの科があります。

普通科 では、1年次は全員共通の科目を学習し、2年次から文系・理系に分かれます。
3年次にはさらに、文系は３教科型受験に適した文1コースと国公立大学受験進学に適した文２コースに分かれ、理系はそのまま理系コースに進み、国公立大学理系学部への受験を目指します。
令和3年3月卒業生の進学先は、大学89.7%・短大1%・各種学校/専修学校3%と、ほとんどの生徒が4年制大学へ進学しています。
大学進学者の内訳は、国公立大28.2%・私立大61.5%となっており、およそ3人に1人は国公立大に進学、地元の宇都宮大学への進学者が最多となっています。

総合家庭科 では、通常の教科学習に加えて、『家庭』に関する専門的な知識と技術を、科学的な視点から体験的・総合的に学習します。
特別支援学校との交流会やインターシップの実施、手指法の講習会・保育実習・染め織り講習会などの体験的な学習などを通じて、専門性の向上を図ることができる教育課程になっています。
令和3年3月卒業生の進学先は、私立大65.9%・短大12.2%・各種学校/専修学校19.5%・就職2.4%となっています。
各種学校/専修学校は、看護系の学校への進学が目立ち、高校で身に付けた専門知識をさらに伸ばすための進学先を選択する生徒が多いようです。

普通科 （定員240人）の過去の入試倍率（合格倍率）は、1.86倍（2022年度）、1.18倍（2021年度）、1.18倍（2020年度）です。
共学初年度の今年は大幅に倍率が上がりました。
2022年度の県立高校全体の倍率が1.1倍で、宇都宮中央女子高校のここ10年の平均倍率は1.24倍でした。
県北の黒磯方面からの受験者もおり、人気のほどが窺えます。
合格の目安となる点数は355/500点ほどと推測されます。
70%ほどの得点率が求められるため、苦手科目を作らず広く得点できるようにしておきましょう！

総合家庭科 （定員40人）の過去の入試倍率は、1.53倍（2022年度）、1.55倍（2021年度）、1.19倍（2020年度）です。
ここ10年の平均倍率は1.57倍ですので、例年どおりといえるでしょうか。
合格の目安となる点数は340/500点ほどと推測されます。
普通科とほぼ同等の得点が求められますので、5教科まんべんなく学習を行ないましょう。

トライでは、一人ひとりに合わせたオーダーメイドカリキュラムと豊富な学習コンテンツで、
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