2011年5月14日
福井県 中学英語 復習の仕方
前回の数学に引き続き、今回は中学英語の復習の仕方についてご紹介します。
中学生の皆さんはどのように英語の勉強をしていますか?
英単語をひたすら書いて、文法書にかじりついて丸暗記しようとしていませんか?
そのような勉強方法は、確かにその瞬間だけ覚えるには有効かも知れません。
しかし、少し時間がたった後に思い出そうとすると、なかなか思い出せなかったり、いざ試験の時になって「忘れた!」となったり……。
そこで今回皆さんに紹介するのが「身体全体で覚える」方法です。
英語などの語学はただ書いて覚えるだけでなく、目で文字を追い(視覚)、自分の口で発音して(聴覚)、そして最後に手で書いて覚える(運動感覚)。
この「視覚」「聴覚」「運動感覚」の3つを総動員して覚えることで、脳に記憶がしっかりと定着し、より本番に強くなるのです。
3つの中でも「聴覚」を使う「音読」は特に重要です。
最新の脳科学でも、脳中枢の前頭前野という部分が刺激され、記憶力アップにつながるという結果が出ています。
それに英語を読めるようになれば、それだけで楽しくなりモチベーションが上がりますよね。
ぜひ、家庭学習では目と口と手、身体全体を使って勉強してみてください!
きっと今までよりもスムーズに覚えられ、試験前のド忘れもなくなるはずですよ。