教育プランナーブログ

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大学受験対策は、学習の範囲が広く、計画的な学習が絶対に必要です。

学習スケジュールを立て、1つ1つ確実にこなしていってください。

今回は各科目のポイントをまとめます。

 

■英語

高3の春の段階までに、語彙力を付けておきましょう。英語対策全ての基礎は語彙力です。

「覚えればいい」分野ですが、短期間で身につくものでもありません。

遅くとも夏前からは文法の対策に入りたいので、それまでに一定の語彙力を付けておくことが、

その後の伸びに大きく関わる事を頭に入れておいてください。

 

■数学

まず、何よりも数ⅠA、数ⅡBの基礎を固めることが先決です。

教科書レベルの問題集は早い段階で完成させておきたい所です。

その後の対策は志望校・学部によっても異なりますが、

数ⅠA・数ⅡBの対策だけは意識して取り組むようにして下さい。

 

■国語

高3春~夏前の段階で、漢字・古語単語・古文文法は暗記しておきましょう。

特に古文に関しては英語と同じで、まず語彙力をつけてから読解対策に入ります。

古語単語は約600語程度ですので、計画的に取り組めば早い段階で完了できます。

単語集に乗っている例文を利用し、文の中で覚えていく様に取り組むのも1つの方法です。

 

■社会

社会の中でも、特に歴史科目は計画的な学習が求められます。

一例として日本史を挙げると、学校の授業スピードにもよりますが、

明治時代~近代・現代にかけては高3の夏前後~後半にかけて習います。

しかし、試験本番では比較的この近代・現代が出題の中心となる場合が多いのです。

つまり復習の時間があまりありません。

この事を考えると、夏には中世くらいまでの復習を終えておきたい所です。

歴史は放置してしまうと復習の量が莫大になります。

世界史や地理にも同じ事が言えますので、地道に努力を重ねて下さい。

 

■理科

進路にもよりますが、特に2次試験で物理や化学を必要とする方は、早めにセンター対策を終えておく必要があります。

2次試験の理科は難解な問題が出題される事も多く、対策が必要です。

高3夏には一通りセンター対策を終える位の気持ちで取り組みましょう。

 

高1・高2の皆さんは特に今の内から学習計画を立て、取り組んで下さい。

次回からは、科目毎の細かい出題傾向・対策についてお届けします。

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