2012年11月2日
福井県 高校入試 平成25年度の動向
平成25年度の高校入試対策は進んでいますか?
今回は平成24年度入試問題の分析を通して、25年度入試の対策についてお話します。
英語
長文・会話文・英作文・放送と例年通りの構成で記述式の問題が目立ちました。
記述問題の対策を怠れば平成25年度入試でも苦労するかもしれません。
国語
論説文・小説・古文・知識問題・課題作文という構成でした。
例年通り、字数の多い記述問題も出ていました。
全体的に文章を読み取る能力が求められていたため、普段からトレーニングを積んでおくといいでしょう。
数学
問題数は例年通りでしたが、証明や解き方を記述する問題が多く含まれており、
総合的な力が必要とされる問題が多く、解答時間には余裕がなかったのではないでしょうか。
理科
各学年各分野からバランスよく出題され、新学習指導要領の移行措置で追加された内容を加え
その目的や内容に沿って各設問が構成されていました。
実験結果から細かく分析する力、数学的な力、設問を読みとる力が必要であったり、
難しいと感じた生徒が多かったでしょう。
社会
全体を通して問題数が多いのが特徴です。
平成24年度は、地理分野からの出題も多く、地図やグラフ、表などの資料が用いられ
それらの読み取りや諸地域の特色などを中心とした問題でした。
普段から新聞やニュースなどで時事知識を把握しておく必要があるでしょう。
各科目の傾向と対策については上記の通りです。
志望校のランクや合格ラインに関わらず、志望校合格にむけて頑張っていきましょう。