教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回は、【福井工業大学附属福井高等学校】をご紹介させていただきます。

 

まず、学科/コース紹介から。

 

特別進学科

              スーパー特進コース

              特別進学コース(含 スポーツ特進)

 

進学科

              進学コースI類

              進学コースII類 普通分野

              進学コースII類 情報分野

              進学コースII類 デザイン分野

              体育コース

              創造科学コース  電気・コンピュータ分野

              創造科学コース    機械システム分野

 

衛生看護科

 

 

偏差値

 特別進学科 49

 進学科(I類) 43

 進学科(II類) 35

 衛生看護科 35

 進学科(体育) 33

 進学科(電・機) 33

 

 

では、国語についてお話していきます。

 

出題形式は大問3つ、論説文・小説文・古文になります。

 

 

(1)  論説文

 

小問は10問前後で、そのうち漢字(4問)、接続詞について3~4問出題されているほか、

記述式になっています。記述式は、本文中からの抜出、書き換え、論述と、特異な問題はありませんが、

本文の概論を把握する必要がありそうです。こちらも他校と同様、過去問で演習してください。

 

 

(2)  小説文

 

漢字(4問)、慣用句、文法(助詞・接続詞など)、表現技法などが出題されています。

どれも点取り問題なので、理解しておきましょう。

小説文では、「どういうことですか?」「なぜですか?」というような問われ方が多いです。

“説明”してほしいということは、その傍線部の書き換えになります。

具体的に書き過ぎて字数オーバーしてしまったり、逆に抽象的過ぎて意味が通らなかったりと、

パーフェクトな回答が難しいところでもあります。

 

適切な回答を目指すためには、これだ、と思う文章をまず考えて(書き出してみてもいいかもしれません)、

その余分なところ、例えば、副詞や擬音語などを省いていって、誰が読んでも理解できる回答を作る、

という練習をしましょう。もちろん、語尾の結びには注意してください!

 

 

(3)  古文

 

小問では、現代仮名遣い、主語、語句の意味を問うものが3~4題、

他は内容把握、論述、文学史など含む、全7題前後で構成されています。

現代仮名遣い、語句の意味、文学史では確実に点を取りたいところです。

 

 

私立高校は文学史を出題する傾向がありますので、受験前にチェックしておいてください。

全体的に標準問題が多いので、過去問をおさえておきましょう。

 

論述は字数が30~40とボリュームがあります。ですので、古文についても論述の練習は必須です。

 

国語は、その学校によって様々に出題されます。ノーマークで受験は厳しいので、

受験生は早めに対策をしていきましょう。

このページのトップに戻る

福井県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら