教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



先日、平成25年度福井県公立高校入試が終了しました。

 

それでは記憶の新しいうちに今年の高校入試を総括しましょう!

 

 

【国語】

 

大問一は、多くの作家の引用と筆者の主張との関係を的確に読み取ることが要求され、

難易度は高かったと思います。

 

大問三は、少年が自分の家の言い伝えについて考える場面からの出題。

会話から少年が気づいたことを読み取れれば答えられました。

 

大問四は、注釈と設問そのものを手がかりとすれば理解しやすいです。

 

大問五は、提示された三つの意見への単なる賛否ではなく、資料から読み取ったことを

根拠としてあげる必要があります。多くの資料を読みこなす力を求めていることと、

古典重視の傾向が見てとれました。

 

 

【英語】

 

学習指導要領の目標や内容に沿って、読解力・聴解力・自分の考えを表現する力を総合的にみる問題です。

読解問題はやや英文の語数が多くなりました。 

自分自身の体験や他者からのアドバイスなどを通して考えたことを、速く正確に読み取る力が求められます。

 

 

【数学】

 

各領域ともに基礎的な概念、定理を基にした内容でした。

日常に見られる具体的な事象を数学的に表現・処理したり、基本的な概念を活用したりすることから

論理的な思考を問う工夫が見られます。

 

大問2は、数量の関係を処理して、見いだした事実を説明する力が必要とされています。

 

大問3は、確率の問題。順序よく整理し、条件に合った場合の数を正しく数え、論理的に考える力が

必要です。

 

全体的に、概念や図の性質に関する知識を用いて表現・処理する力が測られます。

また、図形に関する知識を活用する力が必要とされていました。

 

 

長い受験勉強では辛いこともたくさんあったと思います。

投げ出したいときもあったことでしょう。

それでも、なんとか自分と向き合ってこれまで努力を重ねてきたみなさんは、本当に素晴らしいです。

 

中学3年生の皆さん、本当におつかれさまでした!

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