教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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こんかいは特別編!

先日行われた学力診断テストの結果から、

2017年学力テストの傾向と、それを受けて受験への対策を教科ごとに分析していきます!

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~2017年学力診断テストの傾向~

英語

・英作文の出題傾向が大きく変化した。

・これまで日本語でテーマが与えられていたが、英語の会話文を埋める形式になっていた。

・長文読解においても、設問が英文であるものが増えた。

・全体として読み取らなければならない単語が増えた。

数学

・出題傾向が大きく変化した。

・計算問題が4点×6問だったのが5点×4問に変更された。

・立体が投影図、作図が円から出題されるなど、これまでにない問題が目立った。

・資料の活用(1年生最後で学習した)問題で大問がつくられ、規則性が出題されなかった。

国語

・作文の出題(賛成・反対を書かせ、理由をのべるもの)は学力診断テストでは初であった。

(学診後の確認では過去出題あり)

・漢字の問いだけでなく、記述問題においても、文字の汚いものは減点された。

理科

・出題傾向が大きく変化した。

・100文字で書く記述問題が2問出題され、これまで暗記分野といわれていた2分野においても

暗記だけでは解けない問題が目立った。

社会

・短文で書く記述の問題が前年6問から10問に増加し、1問3点と配点が低く、問題数が増加した。

・平均点は公民、地理が高く、歴史の平均点が低い。

・5科目のなかでは最も平均点が高い。

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~学診を受けて今後の県立入試対策~

英語

・単語力が要視される。

・県立入試では例年リスニングが多くなる傾向にあるため、リスニング対策も必須。

→TryITのリスニング講座

・最後に英作文が出題される傾向にあるため、大問で出題される英作文とあわせて

英作文はたくさん練習する必要がある。

数学

・初見の問題が多く、例年より易しかった関数、証明、連立方程式などの問題に手がまわらなったという声が多い。

・全体を把握し何を優先して解いていくか、時間をどう使うかの練習もしていく必要がある。

国語

・県立入試では例年200文字の作文(10点)が出題されるため、練習が必要。

その際あせって字が雑にならないよう、普段から字の雑さを指摘されている生徒にはかなり注意が必要。

・国語は対策が難しいと思われているが、漢字・文法・古文・漢文・書写・語句問題など60%は

知識で解けるため、読解が苦手だからといってあきらめる教科」ではない。努力しだいでまだまだ上がる。

理科

・2分野の丸暗記が通用しなくなり、1分野はこれまで同様、計算や思考力を問う問題多かった。

これまで以上にさまざまなパターンの問題を解き、思考力や発想力を鍛え、考え方を文章に書く力の強化が必要。

社会

・5科目のなかで唯一出題傾向が大きく変わらなかった科目。

・学診では公民のメインどころである政治分野や経済分野が全く入らなかったので、

ここから公民をどれだけおさえておくかがカギとなる。

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いかがだったでしょうか?

ぜひ参考にしていただき、今後の学習に役立ててください!

またトライではいつでもご相談をお待ちしていますので、気軽にご連絡ください。

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