教育プランナーブログ

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2011年1月31日

読書習慣のつけ方

こんにちは。

 1月も今日で最後ですが、今日は気温が一段と低く、宇都宮も朝の気温がマイナス6℃となり、水道が凍ったという話も耳にしました。

 そんな今日は、『読書・本』について書きたいと思います。

 よく生徒さんに日々の生活の話を聞くと、「本はまったく読みません」「小学生のころから読書していません」などという言葉を聞きます。また、逆に「本ばかり読んでいて、期末テストの前日なのに本読んでいるので困ってしまいます」というお母様の言葉も聞きます。みなさんは日頃どれくらい本を読んでいますか?

 生徒さんの成績を聞いていると、読書をしている人は、国語の文章読解能力がつき、国語を得意科目としている傾向がみられます。逆に本を読まない人は、国語は漢字しか点数が取れません…という人が多いようです。

 しかし、今まで読書の習慣が無い人に「今日から本を読みなさい」と言っても、なかなか読み始めることができません。おもしろい本に出会うことができれば、そこからすらすら集中して読めるようになるかと思いますが、その本に出会うことが難しいのだと思います。まずは、本屋さんや図書館に出向き、パット見て興味がありそうなタイトルの本を取ってみたり、2.3ページ読んでみて、続きも読めそうな一冊を選んでみると良いと思います。それでもなかなか興味がありそうなタイトルが見当たらない時、あるいは本を探すのがちょっと面倒だなと感じるときは、ベストセラーのコーナーから探すのが良いかと思います。

 ここ最近ランクインしている本の中に、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(著:岩崎夏海)があります。読んだことのある人も多いかと思います。この本は、高校生さんならより状況をイメージしながら読み進めることができると思います。また、社会人の方でも、マネジメントについてわかりやすく考えることができると思います。

 もう1冊紹介したいと思います。それはオリコンの週間ランキングで1位を取り続けている「くじけないで」という本です。この本の著者柴田トヨさんは99歳の、栃木県出身の詩人です。栃木県出身の小説家の作品を読んだりするというのも、本を選ぶひとつのきっかけになるかと思います。

 自分の好きな芸能人が書いた本を読む、地域にまつわる本を読むなど、本を選ぶポイントはたくさんあります。自分の興味を持った一冊から、読書をはじめてみて、徐々に読書の習慣をつけてみてはどうでしょうか。毎日長時間本を読むのではなくても、テレビをみる1時間を、本を読む1時間に変えてみると、また違った価値観や想像力を得ることができると思います。あるいは電車での移動15分だけでも、本を読んでみてはいかがですか。

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