教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。

今回は、将来の夢や目標についてお話ししたいと思います。

 

【ひとつだけでは多すぎる。】

小学生~高校生を中心としたお子さん方と向き合って話し合う機会が多いので、よくお子さん方に 『将来の夢や目標はありますか?』 という質問を投げかけます。

中学生、高校生の多感な時期に差し掛かると、夢や目標に関して、『まだ決まっていない。』 『わからない。』 という答えが多いのと同時に、『 医者 』、『 看護士 』 『 保育士 』 など、明確な夢を持っているお子さんもいらっしゃいます。

目標が決まっていないお子さんに対しては、『目標をこれ!と決めるのは難しいと思うので、3つか4つくらい思い浮かべて、どれがいいかなと色々と調べて考えるくらいの方が気が重くなくていいよ。』 とアドバイスしています。

 

将来の日本を眺めると、人口減少や市場縮小などの要素もあり、どの業界でも決して楽観視できない大変な時代へ突入していくと思います。時世の流れを読みつつ、どの目標が最有力候補へとのし上がっていくのか、自分の夢たちを客観的に競争させてみるような遊び交じりの空想を発揮することで、自分の掲げた夢や目標に押しつぶされたり行き詰ってしまうこともないでしょう。自分が何に興味があるのか、10年後何をしているのか、どの分野で活躍したいのかを想像して、その夢や目標の「選択と集中」を繰り返しておきましょう。進路を決める段階で、最善の一手を打てたと自分の選択に納得し、自信を持って社会へと出ていくことができれば理想的です。

 

また、目標を一つに絞り込めているお子さんや、『 漫画家・声優 』 『 エステティシャン・ネイリスト 』 など保護者の方が進んでほしいと考える方向とかけ離れた夢を持っているお子さんには、目標をしっかりと持っていることを誉めつつ、『早くから目標を一つに絞り込めていることは素晴らしいが、逆に視野が狭くなってしまい他の良いものが全く見えなくなってしまう危険性もあります。うまくいかないと次の候補がなくて手詰まりになってしまうので、第2希望から第4希望くらいまでの候補も考えておいて、うまくいかなかったときのために保険を掛けておくのも良いですよ。』と提案しています。

 

冒頭の 【 ひとつだけでは多すぎる。】 は、「夢がひとつだけでは、その夢に対する期待が大きくなりすぎる」という、

私から皆さんへ向けたメッセージです。

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